TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING

Theme is... Messages & Requests

『Travelling Without Moving』＝「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。


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--- メッセージ＆リクエスト特集 ---

番組リスナーの皆さんから手紙、はがき、メールで寄せられた
旅にまつわるエピソードと、その旅にまつわる曲をまとめてオンエア！
訓市による“メッセージ返し”もお楽しみに。


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番組の公開収録決定！
特設ページをチェックして、ぜひ、ご応募してください。
お待ちしてま〜す！


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番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
「旅」に関する質問、「旅先で聴きたい曲」のリクエストでもOK！

手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
メールの方は番組サイトの「Message」から送信してください。

リクエスト曲がオンエアされた方には番組オリジナル図書カード、
1000円分をプレゼントします。
皆さんからのメッセージ＆リクエスト・・・　お待ちしてま〜す！！


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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna＊ TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

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Kunichi was talking …


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★From RN：レイ
横浜神戸間の遠距離恋愛中の僕は約2週間に1度の神戸への移動時に新幹線でよく聴いております。彼女に会いに行く楽しみを感じつつも、都度、旅をしないとお互いに会えない日々。帰る日を心配せずに、いつか神戸に引っ越してゆっくりとこの番組をリアルタイムで聴けたらと思っております。

☆Kun：
遠距離恋愛・・・歳をとると想像だにできませんけど、そんな面倒臭いことはないですよね。会いたいのに会えない、その間に相手が何をしてるかとか色々悶々と考えるんですよね。出来るうちに心存分味わってください。



★From RN：シファザー
私はこの番組を聴く前までは、いわゆるハードコアやパンクなどのアドレナリンが常に分泌される音楽ばかりを聴いておりました。しかし、番組を聴き始めてからはローファイ且つメローな音楽も素敵なんだなと感じ、今ではメロコアならぬ“mello core”な感じがとても好きになりました。さて、訓市さんに一つお聞きしたいのですが、BLACKFLAGやDead Kennedy’s、dischargeなどのTシャツを着用されているのをお見かけしますが、今でもそれらの音楽を聴くことはあるのでしょうか？

☆Kun：
今、挙げていただいたバンド名っていうのは、まぁハードコアパンクというやつで、僕が大体中学から高校の頃にどハマりしたバンド達で、その時に買ったTシャツっていうのは今も持っているんですけど、昔みたいにしょっちゅう聴くことはないんです。と言うのも中々こう感情的にこういうハードな音楽を欲する時が減ってきたっていうのは歳をとってきた証拠だと思うんですが、たまにはやはり爆音で聴きたくなる時がありまして、まぁ特に今みたいな時期っていうのが最高なんですけども。夜中に車で爆音でかけたりすると3〜4分のタイムスリップと言いますか、頭がクリアになったりもします。イライラした時、誰かに怒りたい時、ぜひこういう音楽を車の中で聴いて発散してください。しかし、絶対に煽ったりしてはいけませんよ。



★From RN：えんちゃん
この番組で出会ったミュージシャンの「ジョーイ・ペコラロ」についてお伝えさせてください。ずいぶん前ですが、この番組のあるリスナーの投稿で別のリスナーのリクエストがきっかけでジョーイ・ペコラロの曲に感銘を受け、わざわざアメリカまでライブを観に行ったという内容で私も彼を知りました。番組で流れた彼の曲を聴いて私もとても気に入ってGoogleで検索をかけてみたのですが、彼を紹介した日本語のサイトはほとんど存在しておらず、今時ラジオが最先端をいっていることに感動したのと、野村さんの「自分が良いと思ったものをいかに多くの人に伝えられるか」という事がこの番組で実現できているなぁとも思いました。私に紹介してくれたこの番組と野村さん、リスナーさんへ感謝するとともに、日本で人気が出ていつか来日してほしいなと思っています。

☆Kun：
番組を聴いていろんな音楽を知ったって声をかけられるのが一番ラジオDJ冥利に尽きると言いますか、音楽って余計な知識があったりすると逆に聴く前に排除したりすることもあるじゃないですか。「あそこの事務所のアーティストか」とか「この辺の服を着てるっていうだけでもう受け付けない」とか。でも音楽は別ですから、そういう予備情報を知らずに聴いたりするといろんな素敵な出会いがあったりします。このジョーイというアーティストも僕は何で知ったんだっけな・・・こういうトリップホップと言いますかチルホップと言いますか、ジャズをベースにした緩いヒップホップを好きな友達というのが何人かいまして、「訓ちゃん、これが好きなんじゃないの」とか送ってきてくれたり教えてくれるんですけれど、僕もこの人が実際どういうアーティストでどんな見てくれでどんな服を着ているのか一切知らないんですけれど、ただただ緩い曲調が深夜にセコセコ原稿を書いていたり図面を引いている時に僕のささくれだった心を優しく優しく包んでくれます。



★From RN：TOKYO JENNE
先日、息子の被っている帽子が茶色と思っていましたら、黒だと言うんです。“オレンジのシャツに茶色の帽子が似合うね”と思春期で無愛想になってきた息子にお世辞風に言うと家族全員が“黒だよ！”と否定。別にいいんですが僕はデザインの仕事をしているので少し不安を感じました。同様に聴覚が低下すると好きな音楽も聴きにくくなると思うとこちらも不安です。訓ちゃんはまだそういうお歳ではありませんが、五感の衰えとご自身の感性について考えたことはありますか？

☆Kun：
これはもうバリバリ感じていまして・・・まず僕はもともと目が悪いんですけど、老眼になって。逆に今は近いものは眼鏡なしで見えるので本とかは裸眼で読んでいるんですけれど、困っているのがPCのモニターでして、その自分の目との距離っていうのが眼鏡を外して見えるところとの境界線で、なおかつ眼鏡をかけると近すぎるっていう、これはどうしたらいいんだと。まぁ解決方法は顔をモニターにググッと寄せるってことなんですけど、そうすると今度はえらく目が疲れるわけですよ。さらに、常にスピーカーに頭を突っ込んで踊っていたので耳も遠いです。その辺の衰えを自由な心持ちでカバーしようかなぁ〜と思っている今日この頃です。



★From RN：ロダン
関西在住の大学4年生です。私は幼い頃からロックバンドが好きでフジロックのライブ映像を見てはいつか自分も行きたいなと考えていましたが、まだ行けていません。噂ではフジロックはいろんな出会いがあって、フジロックの日にだけ会う友人ができたり、そこから結婚にまで繋がったりすることもあるそうですね。

☆Kun：
僕は第2回目の豊洲の回以外は全部行っているんですけど、そろそろこの調子で行き続けて死んだら地縛霊くらいになれるんじゃないかと思っているんですけど・・・。フジロックの日にだけ会う友人ができたことはないんですが、フジロックの日にだけ会う友人はいます。普段仕事に追われて家庭を持って、夜に飲みに来ることもないような学生時代の友達がフジロックだけには現れるとかで、同窓会とコンサートが一緒になったという素晴らしい日、それがフジロックです。さすがに結婚に繋がったっていう人は昔いたような気がしましたが、すでにセパレートされた気がします。音楽性の不一致というやつじゃないでしょうか。



★From RN：うしじろう
私は６年間韓国に住んでいて、旅といえば2ヶ月に1回自宅に帰って郵便物を整理したり掃除をしたくらいでした。3年ぶりに日本に戻り、昨年ハワイに行く計画を立てましたが、遠いのと高いので諦めて急遽沖縄に初めて行ってきました。10月でしたので海は冷たく、ビーチでのんびりするだけの3日間でしたが、綺麗な海と近さが気に入って今年の4月にまた訪れ、夏の終わりにまた行こうと考えています。沖縄でオススメの所や食べ物がありましたら教えてください。

☆Kun：
随分悠々自適な暮らしをなさってそうですけど良いですね。沖縄、海は冷たくて入れなくっても海の近くって良いもんですよね。というか歳をとって気付いたんですけれど、海が近いからといって大人は泳がないですよね。大体は海の見えるプールで泳ぐ人が多い気がするんですけど、僕は海に浮かんで髪の毛に気泡って言うんですか、水の泡がついてパチパチするのを聞きながらボケーっと浮かんでいるのが大好きです。沖縄のオススメの食べ物といえば「ソーキそば」しかないんじゃないんでしょうか。それを泡盛でちびちび飲みながら食べるっていうのが一番僕の好きな食べ物です・・・沖縄の。