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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
【こんな危ない「ご当地」ならいらないゾ!】 ローカル運転ルール大全
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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#352 --- 恋愛相談も喜んで!---
リスナーの皆さんからのお便りをまとめてご紹介!
旅に行くことが制限されている中、
特に増えているのが恋愛相談や恋の悩み・・・
経験豊富な(?) 訓市がストレートにお答えましす。
選曲のオーダーも大歓迎です。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
メッセージをお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
皆さんからのメッセージ&リクエストをお待ちしています!!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
The Walk / The Time
Wish I Had Not Said That / J.J. Cale
You Are So Beautiful / Bonnie Tyler
Peace / Norah Jones
眠れぬ夜は君のせい / Misha
Sweet Summer Day / Chris Rea
Supermarket Flowers / Ed Sheeran
Lazy Calm / Cocteau Twins
Am I The Same Girl / Swing Out Sister
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking …
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★From RN:朝はマリネ さん
学生時代、写真家さんの活動に同行することになり、東京から福島県の猪苗代湖の方にドライブで向かいました。その時に3人のアシスタントさんも同行していて、皆さん初めましての方でした。その内の1人の女性が小柄で可愛らしい感じだったのですが、3〜4つ歳上で運転もずっとしてくださって、当然撮られる写真も素敵で、可愛さとカッコ良さのギャップがとても印象的でした。2日間ずっと一緒に過ごし、最後には他では記憶にない、恐らく唯一「ハグをしてお別れをする」ということをしたのですが、恋心か何なのか、今でも不思議なフワッとした感情とともに大事な思い出として残っています。その女性が深夜、辺りは真っ暗で満天の星空のもと猪苗代周辺を走らせていた時にかけていた音楽が、今でも僕の「深夜ドライブ」のベースとして残り続けています。淡々としていて落ち着くけれど、眠くなるような曲調ではない。とにかく心地よい音楽です。
☆From KUN:
まだ「朝はマリネさん」は25歳と書いてありますが、その頃の歳上の女性っていうのはすごく頼もしく見えたり、大人に感じちゃったりすることが多いんじゃないんでしょうか。僕も若い時は歳上の女性っていうのは大人でいいなぁってすごく思いましたけども、今も歳上の女性が好きと言うとだいぶ歳上の感じになってしまいますので。とは言えやはり色んなことを経験して今でも元気な歳上の女性っていうのは、なんでしょうね、リスペクトというか一緒にお話をしていても楽しい方が多いと思います。
★From RN:愛犬はリンちゃん さん
36年間勤めた会社を、最近定年退職したオヤジです。大学の時、初めての海外。1ヶ月滞在したサンフランシスコからレンタカーでヨセミテへ、仲間と4人で宿も予約せず向かいました。途中、見渡す限り草原の田舎道。黄色信号を突っ切ったらバックミラーにパトカー。そしてサイレン。東洋人4人の車は怪しかったのでしょうか、ポリスは離れた距離にパトカーを駐めて「Drivers License!」。運転していた私は免許証を取ろうと革ジャンの内ポケットに手を入れたら、ポリスに拳銃を抜いて向けられ、大きな声で再度「Drivers License!」。学生と分かって、「信号は守れ。良い旅を。」と言われてその場で放免されました。今でも映画のワンシーンのように思い出されます。
☆From KUN:
アメリカは当然お巡りさんは拳銃を持っていますし、動くなって言われた時にポケットに手を突っ込んだりするとですね、拳銃を出されると勘違いされて正当防衛で撃たれても文句が言えなくなってしまうので。とにかく両手を上げて「ポケットのどこにライセンスがある」って言って向こうに取らせたりした方が安全です。
★From RN:youth さん
滅多に恋愛に興味を持たない僕がこの1ヶ月程で同じ子に3回もフラれました。告白してフラれ、その後考えた結果付き合い、またフラれ、遠距離になる前に告白され、今日電話でフラれました。元彼と復縁したいとのことでした。悲しさを埋めているだけだったのかと胸がギュッとなったり、その子の匂いや肌の感触を思い出したり、振り回されて少し腹を立てたり、心が落ち着きません。この辛さからか恋愛から5年くらい逃げていました。訓市さんのラジオを聴いて、声や選曲で心が少し落ち着きます。訓市さんは渋くてかっちょいいと思いますが、フラれたりして気持ちが沈んでる時に切り替えとしてどんなことをしていますか?
☆From KUN:
また恋愛ものになってしまいましたが、この子はなかなか小悪魔な感じで振り回されてしまったんですね。そういう時は酒を飲んで忘れるのが1番ですよ。どうして切り替えたか、まぁそんなのもう随分前の話なのであんまり覚えてませんけども、やっぱりしこたまお酒を飲んで気絶して二日酔いで起きると、その女の子のことで悲しいっていう前にですね、気持ち悪い!水ちょうだい!っていう方が先にくるんですよ。絶対に。そうして、まぁいっかって思える瞬間が必ずきますから、まだ若いのであんまり自分で恋愛を逃げてるとか避けてるとか思わなくてですね、自然体でやってみるのはいかがでしょうか。そんなこと言ってられるのも今の歳だけですよ?
★From RN:アーニャ さん
初めてメッセージ送らせていただきます。初めてでこんな話?とも思うのですが、訓市さんなら受け止めてくださるのではないかと思い送らせていただきました。もうすぐ32歳の誕生日を迎えますが、約3ヶ月前に付き合っていた人と別れました。後悔もありますが、仕方ない結果だったと気持ちの整理もついてきました。次に進まなくてはと思う反面、この歳だし次があると思えるほど自分に自信を持てません。趣味は少なくないので開き直って1人で過ごすという選択肢もありますが、やはり誰か居てほしいと思ってしまいます。常に1人というのと、一緒にいる人がいて、たまの1人を味わうのは違いますよね。他人任せではいけないと思うのですが、素敵な出会いがあるように、大丈夫だよと思えそうな曲があればかけていただきたいです。
☆From KUN:
何をおっしゃっているんですか。まだまだというかピークですよ、人生で。32歳から40歳ぐらいまでって、こんなにお酒が飲めるの?っていうぐらい飲めちゃいますし、20歳の頃よりかはお金もちょびっとあったりですね、好きなものにも詳しくなってたり、これからが輝ける黄金時代の幕開けだと思った方がいいですよ。嫌だっていうんだったら替えてください、僕と。趣味が少なくないというのであれば趣味に没頭して楽しんでいればきっとアーニャさんも輝くと思うんですけど、人というのは蛾みたいなもので、輝いている人がいるとついついそっちの方に寄りたくなります。なので楽しく毎日を過ごすと、結果として蛾が寄ってくる。一石二鳥じゃないですか。
★From RN:道産子ボーイ さん
ドイツとアメリカでの約2年の研修を終え、フランクフルトから日本に向かう飛行機の中で文章を考えています。飛行機はとても空いています。今日は約2年間の海外研修の中でほとんどの時間を一緒に過ごした仲間に、ラジオを通じて感謝の気持ちを伝えることができればと思い初めてメッセージを送りました。約2年間、同じ目標を持つ仲間と一緒に海外で研修をしていました。この海外研修の中で僕は上手くいかないことが多く、楽しいことよりも苦しいことの方が多い日々だったように感じます。仲間に弱音を吐いたり、落ち込んで暗くなったこともたくさんありました。そんな自信をなくしている時に大きな支えとなってくれたのが、いつからかこの番組を聴くようになった彼でした。毎日のように一緒に夜ご飯を食べたり、カフェまで散歩をしたり。そんな毎日の何気ない時間を1人ではなく誰かと一緒に過ごすということがとても大きな支えとなり、なんとかこの2年間を乗り越えることができたように思います。本当にありがとう。これからもよろしく。
☆From KUN:
よく、お便りの中で「海外で聴いてます」っていうのが書いてあるんですけど、どうやって聴いてるんですかね。確かradikoって海外は使えないと思うんですけど。なんか、ジェイルブレイクみたいなやり方があるんですかね。…ってこういうことを言うときっとどこかの誰かに怒られてしまうと思うので、今度やり方を知っている方がいましたら、読みませんので番組までお寄せください。そして、仲良しというか同志のような仲間がいるっていうのは本当にありがたいですよね。生きていると知り合いっていうのはたくさんできます。出歩けば出歩くだけ色んな人に出会えますし。ただしその中から本当の友達、友達から同志と言えるような者に出会える確率っていうのは本当に少ないと思います。道産子ボーイさん、どうかこのラジオを一緒に聴いていた仲間と長く長く付き合っていけるように、信用を互いに失うようなことのない良い関係を続けてください。
★From RN:マツタ さん
突然ですがこの度、去年から始めた一人暮らしを辞めて実家に帰ることにしました。理由は現在リモート勤務が週の大半を占め、借りているアパートに引きこもって生活をすることにメリットを感じなくなり、それと同時に孤独感が強くなってしまったためです。改めて一人暮らしを振り返ってみると、今まで親がやっていた家事や自炊を自分1人でやってみて、面倒だしすごく大変なんだなと、親への感謝をしみじみと実感しました。また、自分1人で生きていけると思っていたのですが、意外と寂しいなと思う瞬間が増え、話し相手欲しさに自分は案外寂しがり屋なんだなと気づかされました。1年という短い一人暮らしを経て色々な感情を抱き、人のありがたみや温もりを大切にして、これからも生きていこうと良いきっかけになったと思います。
☆From KUN:
一人暮らしって本当に面倒くさいですよね、やること多い。僕の会社にいる一人暮らしの歳下の友達は何事もすっごいゆっくりな子なんですよ。なんだけどもこのコロナのせいでご飯を作るのが猛烈早くなったみたいで、「節約するから今まで行ったことのなかった近所の八百屋さんとも仲良くなったし、朝ごはんなんて5分ぐらいで作る」って言ってましたから。それはそれで今まで出来なかったことが出来るようになって楽しいみたいですよ。「いつまでも、あると思うな親と金」。1度戻ったらご両親に親孝行をして、またちゃんともう1度楽しい一人暮らしっていうのをトライしてみてください。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。