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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
マヨネーズを日本人の3倍以上食べる、世界一マヨ好きな国民とは
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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#382 --- 今夜も、“お便り”! ---
番組リスナーの皆さんから多数お寄せいただいている
メッセージを訓市が全てに目を通して厳選した
“お便り”をご紹介!
今年も目立った恋愛の話題から
日々の生活で感じていること、旅の思い出などなど...
選曲のオーダーにもお応えします。
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「Pay It Forward」のスローガンのもと、
こどもたちのサポートを目的に展開している
クラウドファンディングへの参加は
特設サイトをご覧になってください。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
メッセージをお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
皆さんからの“お便り”をお待ちしています!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
We Have All The Time In The World / Louis Armstrong
Warmer Than The Sun / The Irresistible Force
8 Ball / Underworld
Fly Over The Horizon / Azymuth
いのちの歌 / 竹内まりや
Idle / Spooky Black
Way Back Home / Shaun
Find My Own Way / GRiZ feat. Wiz Khalifa
Travelling Without Moving (12inch Version) / Opik
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking …
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★From RN:たまちゃんファン さん
お友達が「番組でお便りが読まれた」とたまに嬉しそうに教えてくれます。毎年年末に今年一年を漢字一文字で表すと?ってやっていますが、訓市さんは2022年、これからの一年を漢字一文字でどんな一年にしたいですか? 私は「温」でしょうか。一年ずっと、心も身体も温かに過ごしたいです。職場での人間関係も温か、穏やかなものにしたいですし、たまに人の温もりも感じたいですし、冷えない身体にもなりたいです。まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。
☆Kun:
やってますね〜 一年一文字でみたいな。あまり興味がなくって、一年を一文字でなんか表せないよっていう天邪鬼な気持ちもあるんですけど、今年はなんですかね?「開」っていう文字がいいかな。色んな意味で国も閉じてますし、なんとなく人の気持ちも閉じてたり、内向きだったり。開放的な気持ちっていうのを国全体で感じたことがあんまりないような気がします。なので何が入ってきちゃうか分かりませんけども、開かれていたいなって思います。
★From RN:No.7 さん
1月19日に妻が出産予定で初めて父になります。期待と不安の毎日ですが、出産する妻に比べたら大したことないと考えています。ただ元気に産まれてほしいと思っています。子供が生まれたら、今までののんびりな生活が一変するのかなとぼんやり考えていますが、早く3人で大好きなタイに行きたいと思ってます。1歳になる前でも旅には行けるんですかね。
☆Kun:
多分もう生まれている頃だと思うんですけども…。昔は3ヶ月で首が座るので最低3ヶ月だったら行けるって言われたり、半年ぐらいでビュンビュン飛んでる友達の家族もいましたけど、今はどうなんですかね。ちっちゃい子でもワクチンの接種証明が無いと入れないとか、最初は12歳以下だったのがどんどん下がってきている気がします。今アメリカとかですとワクチンパスポートを貰うのに、確か5歳以上は全部打たなきゃいけないとか。なのでそういう意味ではだんだん少しハードルが高くなってきたのかなって思うんですけども、遠くに行けなくても近くに行ける所っていうのはたくさんありますし、記憶に残ってないかもしれませんけど色んなものを感じさせてあげるのは良いんじゃないんでしょうか。
★From RN:1968年のピンボール さん
訓市さんより6個上の50代半ばとなるおっさんです。番組開始当初からほぼ毎回聴き続けています。人生とはまさしく「旅」ですね。平凡な普通の人生、家庭を築くとばかり思っていたのですが、まさかと思えるアクシデントが人生には否応なしに起きます。8年前、夫婦の価値観の違いを埋めることが出来ず、まだ可愛い盛りの小学生の息子たちを置いて別居する道を選びました。息子達にお父さん憎まれるかもしれない、一生会ってくれなくなるかもしれないと精神的に辛くもありましたが8年の歳月は長いもので、あの頃小学生だった長男は今年無事、大学生になりました。時間を自由に使えるようになり、月に一度はこっそりお父さんとデートしてくれるようになりました。子供には本当に感謝です。8年間この番組に、訓市さんに支えてもらいました。本当にありがとうございます。この番組が10年後も続いていることをお祈りしています。
☆Kun:
あと10年か…。滑舌が良いのか悪いのか、お酒を減らさないとダメなような気がするんですけども、まぁ8年やっているとこちらもですね、たまには気分が良くて面白いことでも言ってやろうかなっていう時もあれば、二日酔いとかで本当に来週にしてくれないかなって思う時もありますし…。嫌なことがある時もあるんですよ。でもそれを公共の電波に持ち込むわけにもいきませんし、嫌なオーラを電波に乗せて病原菌のように広めるのもなんだかなぁと思いながら自分の気分と反してポジティブな曲をかけてみたり。逆にあんまり能天気なおハガキが来るとですね、ちょっと落としたいな〜って思って、ぐっと堪えたりですね、色々あるんですよ8年間。まぁ、あと10年。できるかどうか分かりませんが、なるだけ長く、1968年のピンボールさんの息子さんが結婚するぐらいまではいけるかもしれませんね。
★From RN:真冬のファイヤーダンス さん
「ウィスキーはジェムソン一択」。以前、放送で訓市さんが言ったそのフレーズに思わず私はニヤリ。ふと思い出した、お酒を全く飲まない妻を納得させて向かった念願のイギリス、アイルランド。きっかけは地元にあるブリティッシュパブ、ジャパニーズウィスキーは一切置かないその店で初めて飲んだのが「ジェムソンウィスキー」。いつかと言うより、絶対に蒸留場のある現地アイルランドに行きたいと思うようになりました。ロンドン、ヒースロー空港を経由し向かったアイルランド、蒸留場に着くと無造作に置かれたウィスキー樽にほのかに香る甘い香り、ジェムソンの空き瓶を無数に重ねて作られたシャンデリア等、一つ一つに感動しました。併設しているバーカウンターで飲んだジェムソンソーダは旅の疲れを忘れてしまう程この上ない美味さだったのを鮮明に覚えています。
☆Kun:
読んでいて喉から手が出るほど「渇き」を覚えてしまったんですが、なんですかこの「渇き」は。掻きむしりたいような。飲みたいですね。でも別にアイルランドに行かなくても近くの酒屋さんで売っているところがジェムソンの良いところなんですけどもね。ジェムソンの空き瓶を重ねて作られたシャンデリアには全く心が動かされませんでした。それってうちのゴミ箱じゃないですか。重なってましたよ。こう言ってるとジェムソンの回し者みたいなので、あまり言うのもアレなんですけども、ハイボールで飲む人にとっては本当に良い値段で一番ハマるウイスキーなんじゃないのかなと思います。ハイボールを麦茶のように飲みたい、そんなあなたにはオススメです。
★From RN:シンゴスター さん
僕は毎年、この真冬に韓国ソウルに行くのが好きでした。ソウルは山に囲まれていて冬に強い風が吹き、町にある大きな河、漢江沿いを見ながら過ごすのがお気に入りでした。訓市さんも毎年必ず見たい景色ってありますか?
☆Kun:
必ず見たい景色って自分の友達込みの景色が多かったかなって思うんですけども、日本で毎年絶対見たいなと思うのは花見の時期とか、あのぐらいかなぁ。5月とか6月のだんだん燃えるような緑になる時期もすごく好きですけども、この場所じゃなきゃ嫌だっていうのはもしかしたら無いかもしれません。
★From RN:ぽっかり さん
最近お別れをしたパートナーに3年前に教えてもらって以来、訓市さんの心地よい低音ボイスと新たな音楽への出会いを楽しみにしています。お別れしたパートナーには一人になりたいと言われました。先日の放送にあったあるお便りに対して「失ってから気づく」という訓市さんの言葉がありましたが、それを聴いた彼は響いている様子もなく、一層悲しくなりました。こういう人との別れというのは頭では理解して整理がついても、心が頭に追いつくまでの時間ってなかなかしんどいなと感じます。それだけ真剣に向き合ってきたんだと自分に言い聞かせ、無理に感情を殺さないようにしていますが…。みんなこういう苦くて苦しい気持ちを上手に浄化できる術を覚えていくのでしょうか。私はまだまだのようです。
☆Kun:
やっぱり別れる時ってどんなに互いを理解してると思っても、リズム感が違うとかテンポが違ったりすることもあるんだな〜って思うしかないんじゃないんでしょうか。自分が望むように全て叶えてくれる相手っていうのは絶対いないと思いますし、しんどいとは思いますが、きっと自分は真剣に向き合ったんだと思うんですけど相手が悪いのか、相手は悪くなくてももしかしたらタイミングが悪かったのかもしれないし。こればっかりは本当に時間をかけて、次の春が来る頃には「暖かくて気持ち良いな、どうでもいいやあんなこと」って思える瞬間が来ると思います。浄化できる術っていうのは無いと思うんですけど、“浄化、浄化”と書いてあるので僕はなんとなく浄化槽を思い出してしまいました。なんか溜まってそこから水を流したら綺麗になるみたいな簡単な心の洗濯場所があれば楽なんですけども。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。