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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
同棲カップルが別れる理由|きっかけや確率、解消したいときの揉めない切り出し方
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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#384 --- 今夜も、“お便り”! ---
番組リスナーの皆さんから多数お寄せいただいている
メッセージを訓市が全てに目を通して厳選した
“お便り”をご紹介!
今年も目立った恋愛の話題から
日々の生活で感じていること、旅の思い出などなど...
選曲のオーダーにもお応えします。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
メッセージをお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
皆さんからの“お便り”をお待ちしています!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Bloesem / Sam Feldt & De Hofnar
Everything Flows / Teenage Fanclub
Somebody That I Used To Know / Gotye feat. Kimbra
Container Zero / Powder Blu Tux
ギンビス / U-zhaan × 環ROY × 鎮座DOPENESS
Streetcar / Daniel Caesar
Don't Let Me Fall / Cleo Sol
More Stars Than There Are In Heaven / Yo La Tengo
These Days / Cat Power
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking …
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★From RN:ゴールデンスーツ さん
早速ですが、先日息子が成人式を迎えました。20年前に1,184gという超未熟児で産まれ、その後数ヶ月間の入院生活。お医者さんからは脳のレントゲン写真を見せられ、将来障害が出ることも覚悟してくださいと言われたこともありました。そんな息子も学生時代は野球やテニスの部活、高校時代はアメリカへの留学と自分がやりたいことを見つけ成長してくれたことに心から感謝しています。いつも息子のことを心配していた妻ですが、もう子離れする時期だねと話しています。子供の成長って早いものですね。息子のおかげで色んな経験をし、過去の自分と息子の成長を重ね合わせることで人生を2度楽しむことができました。そんな意味で息子に感謝しています。
☆Kun:
何度も番組でも言ってますけども、子供の成長を見るのは自分の人生を巻き戻しで見ているのと一緒で、色んな忘れていたことを日々思い出させてくれるわけで。見終わった頃には自分の人生上がりかと思うと非常に寂しいんですけども。
★From RN:ダイブ田中 さん
最近この番組を聴き始めて、邦楽だけではなく洋楽にも興味が出てきました。訓市さん的に洋楽初心者はこれを聴いとけって曲はありますか? リクエストは最近海外ミームで流れてた Gotye の「Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra)」をお願いします。
☆Kun:
20歳って書いてありますけども、今まで洋楽にはあんまり興味がなかったっていうことで、なんだろう…。自分が好きな邦楽の感じに近いものから聴いていくのが一番良いのかなって思うんですけども。僕の場合、洋楽を聴かないとダメだみたいな風潮がある中でとにかく変なものから聴き出して、邦楽に辿り着いたのが逆にすごく後なんですけども、まずは勘じゃないですかね。
★From RN:ホワッツマイケル さん
何年か前 落ち込んでいる時にこの番組を初めて聴き、訓市さんの言葉に大変助けられ、それ以来毎週楽しみに聴いています。一昨年結婚し夫と一緒に聴くようになり、今では夫も訓市さんの大ファン。いつも訓市さんの声の真似をしています。先日帰省の際にずっと行ってみたいと思っていた一ノ関のジャズ喫茶「ベイシー」に行ってみました。しかし、今は休業中とのこと。写真だけ撮り帰ってきましたが、いつかは必ず行ってみたいです。
☆Kun:
また、声真似ですか。誰が一番似ているのか聴いてみたいなと逆に思うようになってきたんですけども、メールでリクエストを送ってくださる方はお手隙でボイスメモでこれが一番似ているっていうのを送って下さい。一番似ている人に番組をこっそり休みたい時に代わりにやっていただこうかなと、そういう風に考えています。
★From RN:でもヒーローになりたい さん
このラジオは6年前ほどに当時働いていた職場のスタッフに「絶対好きだから聴いてみて」とオススメされたことがきっかけに聴き始めました。その日から毎週楽しみにしております。この文章は1月7日の深夜2時に書いています。東京に雪が降った日の夜です。行きに乗っていた自転車を帰り道は押しながら、誰もいなく街灯だけが積もった雪を照らし世界が止まった錯覚に陥りました。そんな帰り道にタイムフリーで訓市さんの声を聴いていると、ふとメールを送りたくなり、今に至ります。そういえばこのラジオを教えてくれたあのスタッフと、雪が積もった日の夜に一緒に帰ったこともあったっけなと。幻想か現実か答え合わせできない出来事をふと思い出してしまいました。
☆Kun:
雪といえばラジオネーム、デアリング拓人さんからも雪の思い出はありますかとあるんですけども・・・僕も雪の日歩くの大好きで、確かに現実感がしませんし。なんかこの世なのかあの世なのか雪の思い出をそういう時に思い出すと、あれって本当にあったことなのかとか、無かったことなのかとか考え込んでしまいますね。僕は雪の中を歩くのが大好きで、世の中の人は全員そうだって信じ込んでたんですよ。もう随分前、大雪の時に「やったー雪だ!」と思って散歩に行こうって昔の彼女に言ったら大喧嘩をしたことがありますけども。「怖くてこんなの歩けない。何が楽しいんだ」って。ハンマーで殴られたような気分でしたけど、「ええ?誰もいない東京のこの大雪の中を歩くのが楽しくないって思う人がこの世にいるんだ…」って。まあでもそうですよね。寒がりの人とか嫌だっていう人はたくさんいると思うんですけども。でも僕だったら一人街灯の下でヘッドホン付けて音楽を1時間ぐらい聴いて、まるで王蟲の目の貝殻を被って胞子の雨の中を1人佇むナウシカの様なことがしたいですけどね。そんなこと言って皆さん分かるんでしょうか。
★From RN:nuu さん
大晦日の3時間の放送、トークも音楽も最高でした。その中でもお金にまつわる話で「銀行に預けたお金は人を幸せにしない。お金は使ってこそ価値があるんだ」という様な言葉に、私のモヤモヤした気持ちがすーっと晴れていくような気分になりました。うちのパートナーはフリーの映像ディレクターをしており、2012年から7年間フィリピンのスラムに通い続け、困窮邦人を追ったドキュメンタリー映画を完成させました。スポンサーもなく自費取材を続ける身、コロナ自粛中は仕事も収入も激減したのはご想像の通りです。そんな彼ですが、困っているフィリピン人や困窮した邦人にお金を貸してほしいと言われると、返してもらえないと分かっていながら貸してしまう人。なぜって、お金の価値が日本と違うことを知っているから。日本でのたった1回の飲み代が、フィリピンで一家5人が1ヶ月生活出来る金額だったりするから。分かるんです。私も彼の立場だったらきっと同じことをすると思います。私も20代の頃 3年間タイで生活して、持っている人が当たり前に困っている人に与えるのを身近にみてきたから。でも、大黒柱の私としては1度は言いたい。「家族にも少しは還元して!」と。彼が長期不在の度に送迎が私に代わり、「パパはヒリピンにいるの」と保育士さんにたどたどしく話していた当時保育園児だった下の娘も今年は中学生です。私も今年は自分のために時間とお金を使って、HAPPYになりたいと思います。
☆Kun:
銀行にあるお金は死に金ですからね。何やら仮想通貨とかをやっている友達とかがいて、毎日その金額とか価値を見てニヤニヤしているらしいんですよ。換金しちゃうと税金払ったり大変らしいんでとりあえず持ってるらしいんですが。人生そんなモニターばっかり覗くのに時間を費やして良いのかなってすごく思ってしまうんですが。だから僕はお金持ちにはなれないんだろうなと思うんですけども。まあね、今年はnuuさんも人を幸せにする前にまず自分を幸せにして、笑顔多い一年を過ごして下さい。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。