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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
日本が誇るガラパゴス車「軽トラ」の歴史を振り返る
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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#397 --- 大型連休のシメは”お便り”で、まったり ---
番組リスナーの皆さんから多数お寄せいただいている
“お便り”をご紹介!
今年も恋愛の話題から日々の生活で感じていること、
旅の思い出などなど... 多種多様!
選曲のオーダーにもお応えします。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
メッセージをお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
皆さんからの“お便り”をお待ちしています!
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Spend The Day Without You / Love Tambourines
守ってあげたい / JUJU
パパ / プリンセス・プリンセス
Sleeping Lady / 南佳孝
Night And Day / Fred Astaire
愛のことば / スピッツ
Midnight Pretenders / 亜蘭知子
シャドー・シティ / 寺尾聰
君と僕2010 feat. 斉藤和義 / 東京スカパラダイスオーケストラ
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking …
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★From RN:ピーマン さん
この春から社会人になった吉祥寺に住む22歳です。私には2年交際している美容院で働く彼がいます。訓市さんのラジオを毎週楽しみにしていて、半年前に彼が送ったお便りが読まれた時は2人で飛んで喜びました。彼はスタイリストデビューを目指し日々奮闘、私は学生気分が抜けず新入社員研修に苦戦していて、上司にお説教されてしょげている帰り道に、今お便りを書いています。それぞれ新しい芽を吹かせようとしている私たちに、訓市さんから何か一言いただけたら嬉しいです。
☆Kun:
とても初々しい感じのお便りですが、新しい環境でこうしよう、ああしようって奮闘する時っていうのは上手くいかなかったり、しょげたりする時が多いと思うんですけれども、そういう思いができるのってその季節だけです。慣れてしまうと、そのドキドキ感とかやってやるぞとか反発したり、しょげたりっていうそういう感情がどんどん薄れてしまいますから、その感情をですね、今は逆に噛み締めて忘れないようにしてください。
★From RN:たまき さん
先日数年ぶりに父と2人で出掛け、ランチをしてきました。待ち合わせは上野。ランチは私が予約した値段がちょっと張る洋食屋さんだったのですが、待ち合わせに現れた父はスーツで登場し私はびっくりしてしまいました。ランチを予約した際に「洋食屋さんだけどちょっと高いところだからね」と伝えていたため気張ってスーツを着てきたようで、そんな父を私は可愛く感じてしまいました。父はもうじき70歳なのですが、若者のようにハンバーグセットかミックスフライセットがで悩む姿を見て、まだまだ元気なようで安心したと同時に、できればいつまでも元気でいてほしいなと心から思った1日でした。ランチの後、上野の美術館へ行く父へ「美術館まで送るよ」と言った際の嬉しそうな父の顔が忘れられません。訓市さんも大きくなったお子さんと2人で外出する機会を想像すると、やはり嬉しい気持ちになるのでしょうか。
☆Kun:
スーツをちゃんと着てくるっていうところがTPOをわきまえた昭和の親父感がして、素晴らしいなって思うんですけども、ハンバーグセットかミックスフライで悩む姿っていうのは本当に素敵ですね。僕だったら今、ハンバーグもミックスフライも食べられない感じなんですけども、ミックスフライの中身だけ食べるといった感じでしょうか。
★From RN:明日が休みなら、ニンニク入りで さん
僕は語学系の大学に通う大学3年生です。大学入学当初から授業はオンラインでしたので、本来の大学生活というものがよく分かりません。そこで訓市さんにお聞きしたいのですが、訓市さんが大学時代に大切にしていたことは何ですか? 平日は当たり前のように授業がありますが、時間割の組み方、上手なサボり方など、訓市さんなりに何か大学とプライベートを楽しむ攻略法がありましたら教えていただけますと幸いです。
☆Kun:
本来の大学生活っていうのを送れていない皆さんにとても申し訳なく思うんですけど、僕は大学とプライベートを楽しむ攻略法というかプライベートのみを追求していましたので、なるだけ大学に行かずに、なるだけ代返。レポートの中身は皆さんに貰ってコピペみたいなこともはっきり言ってたくさんしてしまいましたし、髪の毛を一時期シルバーに染めていたので1回でも授業に出ると教授に覚えられてしまうので、帽子をかぶるか1回も出ないっていうことを徹底していましたね。そして今そうした愚かな行為をとても反省しています。もう少しちゃんとしていればたくさんのことが学べたんじゃないのかなーって思うんですけども、まぁでも本当に普通に暮らしていると人生で最後に学ぶっていうことを中心に生きる時代っていうのが大学ですから、大いに学んで、そして大いに遊んでほしいです。このぐらいの歳って2日や3日寝なくたってピンピンしてますから。モットーはですね、昔のドリンクか何かのCMですけども、「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」。これを大事にして毎日を過ごしてください。
★From RN:のの村 さん
22歳の息子が春から都内で初の1人暮らしをすることになりました。ノストラダムスの大預言で騒がれていた世紀末に生まれ、あの日から22年ずっと一緒に生きてきました。引越しの前日に息子に「1年くらいでひとり暮らしをやめて帰ってくるかも‥」と笑って言われ、「だめだよ!頑張らないと!」と強がって言ってしまいました。「大歓迎だからいつでも帰ってきていいよ!」と本音を言ってあげれば良かったかなとちょっと後悔しています。以前、訓市さんのラジオを息子に勧めたのですが、訓市さんの写真をネットで検索したようで、かっこよすぎて辛いと言ってました(笑)。
☆Kun:
だいたい検索されると声のイメージと違うとか、あんまり良いフィードバックがないんですけども、もしラジオだけで僕を知ってる方はですね、絶対検索なんかしないでください。声だけで、それだけで結構です。はい。
★From RN:Taiki さん
私は金融業界で働いているのですが、4月から営業で関東甲信越地区を担当することになりました。東京以外の地区を担当することが初めてなので、その土地に早く溶け込めるように、まずは地元の方々と同じようにその地の美味しいご飯を食べてお客様との会話のネタを広げられるようにしたいと考えています。住まいのある東京では行きつけのお店がありますが、仕事で訪れた場所でも行きつけのお店を作りたいと思っています。
☆Kun:
B級グルメっていうと失礼になっちゃうかもしれませんけども、本当にローカルの人が月1で食べるとか身近な美味しいご飯屋さんみたいなところが好きですね。たまーに地方に出張とかに行くと、現地の方がすごい気を遣ってご飯屋さんに連れてってくれようとするじゃないですか。割と苦手で。まぁ東京も一緒なんですけども、特に新しいビカビカしたレストランとか寿司屋さんとか。ご飯って食事だけじゃなくてその環境とか三位一体で初めて美味しいお店じゃないですか。ミシュランの星が付いているようなお店で気分良く食べられたことって、もし行ったことのあるリスナーさんがいたら聞きたいんですけども、ありますか? 香水臭かったり、自慢話しかしないようなおじさんだったり。だったらですね、外でホッピーとかでも飲んで好きな焼き物でも食ってる方が絶対に楽しいです。
★From RN:no reservations さん
“そして私は旅に出る”な時間を過ごしたのでお便りします。先日、30年ぶりくらいに軽トラに乗りました。偶然知人に乗せていただき、軽トラの小さな旅でした。小さい頃、配達業をしていた祖父の隣に座っていたことを思い出し、時間的にも物理的にも動く旅となりました。
☆Kun:
軽トラって日本のみで発達したような車なんですけど、無敵な車ですよね。なんでも載るし、燃費は良いし、小回りは効くし。いつか自分のも1台欲しいなと思うんですけども、千葉の方に住んでる波乗り好きの友達たちは軽トラを持っていて、どんな高級な車よりも軽トラを愛しています。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。