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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
同じ話を繰り返すのも、赤信号でも渡ってしまうのも原因は肉体の衰えだった! ??『老人の取扱説明書』
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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#407 --- “お便り”ナイト ---
日頃のご愛聴に感謝して
訓市からお届けする音のお中元!
リスナーの皆さんからお寄せいただいた
“お便り”をまとめてご紹介!
リクエスト曲をオンエア!
選曲のオーダーにも適宜、お応えします。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Move On Up / Curtis Mayfield
Boa / Sam Gendel & Sam Wilkes
Car Song / Woody Guthrie
Black Is The Color Of My True Love's Hair / Nina Simon
500 Miles / HIS
Glory Days / Bruce Springsteen
More Than I Can Bear / Matt Bianco
Somebody That I Used To Know / Elliot Smith
I Be Blowin' / De La Soul
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
Kunichi was talking…
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★From RN:slim organic さん
私には10歳ほど年齢が離れている年上の友人(45歳・男性)がいます。とてもリスペクトできる存在であり、人生の師でもあり。と同時に一緒に子供のようにふざけたり、酔い潰れることが出来るとても貴重な間柄です。そんな彼ですが2年ほど前に奥さんとお別れをしました。自分も彼の奥さんともとても仲が良く、3人で一緒に遊ぶ仲だったのでとても寂しいのですが、それ以上に彼がとても寂しそうです。時間も経ち、最近やっと立ち直ってきたようですが、まだまだメンタル的には次のロマンスに向かうモードにはなれていないようで、どうにか元気付けたいと思っています。そんな彼に訓市さんから一言、こんな時にはどうしたら良いかアドバイスいただけないでしょうか。彼もこの番組は毎週聴いているので必ず耳に入るはずです。
☆Kun:
なかなか悲しいお別れだと元気がないわけじゃないんですけども、気が乗らないっていう感じのバイブスを漂わせる人っていうのは周りにもいるので、なんとなく分かるんですけど・・・。まぁ無理に元気を出す必要もないですし、寂しくても疲れたら寝れますし、起きて晴れてたら嬉しいなと思う一瞬があったり。それを繰り返していくうちにだんだん復活して行って、予想もしないところできっと素敵な出会いがあるんじゃないのかなと思います。アドバイスって言われても多分、slim organicさんも分かってるかと思いますが、言えることは「酒飲んで忘れろよ」くらいしかありません。はい。
★From RN:クランベリーソーダを飲みましたさん
私が中学の頃、『プリティ・ウーマン』が流行りました。映画館には観に行かなかったけど金曜ロードショーとかで家族で観たんだと思いますが、すごい素敵な映画だったなと記憶に残っています。私は映画や音楽の影響でアメリカが大好きだったんです。学校では地味で目立たず暗かったから、明るい華やかなアメリカが大好きですごく憧れがあって、今考えたら恥ずかしいのですが卒業文集に生まれ変わったら何になりたいかで「アメリカ人になりたい」と書いたほどでした。高校を卒業したらニューヨーク行きたいと真剣に考えていて、でも色々あって行けずに40代になりました。今でも野村さんのニューヨークに行かれたお話とかを聞くと行きたい欲がメラメラフツフツと湧いてきて、いつかは必ずとまだ夢を見ています!
☆Kun:
夢って叶うか叶わないか分かりませんけども、あるとないとでは大違い。“いつか行こう!”っていう風に夢を見させてくれるものがあるっていうのが人生の救いというか、面白いところなんじゃないんでしょうか。先日のラジオでも、「飛行機代からホテル代まで全てのモノがすごく高くなった」って言いましたけども、ただそれでも頑張ってお金を貯めていこうっていう目標にもなると思いますし、是非一度叶えてください。
★From RN:みや さん
一度オンエアした曲は流さないというこだわりのスタイルが大好きです。昨年から育毛・発毛プログラムがある美容室に通い始めました。オーナーさんは偶然にもJ-WAVEリスナーで、美容室に行くたびに訓市さんトークで盛り上がっています。共通の話題があると心の距離が縮まり豊かな時間を過ごすことができます。訓市さんトークをしながら、育毛に励んでいる今日この頃です。
☆Kun:
そんな美容室があるんですか? どんなプログラムなんですか? ラジオを長くやっていると“プログラム”って言われると何時〜何時とか、何曜日とかそういうプログラムしか頭に浮かばなくなってしまいましたけども、やっぱり付けて叩いたりするんでしょうか。僕の友達は叩きすぎて毛根から血を出した人もいますし、ものすごい高いシャンプーを買って生えなかったんですけど、「早くクーリングオフしろ」って言って、そもそもそんな高いシャンプー効くのかって話をして、全員に「ノーチャンス!」と突っ込まれていました。
★From RN:ウータン さん
番組を今年から聴き始めた55歳オヤジです。初めて聴くアーティストが多い中で気に入った曲に出会えるのと、幅広い世代のコメントが新鮮で毎回楽しみにしています。このところ暑い日が続きますが、先月は妻と神宮へ久しぶりにプロ野球観戦に行ってきました。当日、球場はだいぶ席が埋まっていて、周囲に人がたくさんいる状況に最初かなり戸惑いましたが、ビールも進む中、気づけば気にならず楽しむことが出来ました。途中雨が降ってきたり、ファールボールが飛んできたり、みんな楽しんでいました。なんか新鮮で、こういうのやっぱり良いなと思いました。
☆Kun:
良いですよね。神宮っていえば昔はみんな外野席に寝っ転がってビール飲んで、野球なんか観ないっていうのが一番の観戦方法だなんて言ってましたけども・・・。そういえば村上の春樹さん、すごく野球好きでヤクルトスワローズのファンクラブの名誉会員第2番だっていうのが自己紹介の一つなんですけども、「春樹さんが2番ってことは1番は誰なの?」って言ったら「出川さん」って言ってましたが、出川さんはそんなにスワローズが好きなんでしょうか。
★From RN:ラジオ太郎 さん
今まで訓市さんの声を聞くだけで大満足していて顔は特に気にしていなかったのですが、先日の放送で「絶対に見ないでください」と言われていたのをきっかけに、とうとう訓市さんの顔をネットで調べてしまいました。人って「ダメ」って言われると、“つい、やってしまいたくなる生き物”ですよね。そして、訓市さんのお顔を拝見した時の衝撃と言ったら・・・ 喪黒福造の声真似ができ、マヨネーズのCMにも声だけで「あっ!訓市さんだ」と分かるあの素敵な声をお持ちの方がこんなにワイルドなオーラをまとった方だったなんて…。そのギャップに、さらにファンになってしまいました。
☆Kun:
見てしまいましたか…。なんでしょうね、サングラスをかけているからダメなんですかね。外した方が目がギョロッとしていて怖いって言われがちなんですけども、タモリさんはサングラスをかけていても別に何も言われないのに僕が言われるっていうのはきっと何かそれはもう自分の両親のせいですよね、です。姉は少し顔が薄いんですけど、僕はちょびっとだけ濃く出てしまったのかもしれません。向こうが薄口醤油だとしたら、僕は濃口です。
★From RN:3つのカヌレ さん
私は東京の飲食店に勤める人です。先日長らくお付き合いをしていた彼とお別れをしました。彼は転勤が多く、遠距離から始まり山梨や高知、北海道へ転勤が決まると私はその先々へ足を運びました。今年から東京に戻り、ようやく同棲がスタートしたのですが彼は朝方、私は夜型の職種なのですれ違い生活が続き、残念ながらお互いの道を進むことに。今思えば久しぶりの再会と初めて訪れる場所へのあの高揚感は特別で、こんな体験をさせてくれた彼には感謝しています。
☆Kun:
遠距離って大変ですよね。もう身も心も持たなそうな気がしますけども。まぁ、そんな歳でもないんですけどもね。若い友達がイギリスに留学する、遠距離するっていう話を話してくれたりすると、もうこっちはキュンキュンしちゃいますよね。そうかそうかって言って。お金かけて良いとか、「何年?」「1年」「持つかもね」。「2年」「ん〜…」、みたいな。それでも2人は愛し合ってるって信じて遠距離をするわけですから、それは微笑ましくて応援してあげたいなと思うんですけど、まぁ障害があると人間っていうのはきっとものすごく燃えるんでしょうね。距離が離れてしまうとか、好きな時に会えないとか、良いですね。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。