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訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・
東京ナイトアウトスポット WEB版マップ
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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。
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#417 --- 手前味噌ですが… 祝!9年目入り ---
10月1日はJ-WAVEの「開局記念日」、
1988年10月1日午前5時に「本放送」がスタートして、
今年で開局34周年!
『TRAVELLING WITHOUT MOVING』は
2014年10月5日のスタートから数えて
丸8周年を迎え、9年目に入りました。
日頃、お聴きいただいている皆さんに
感謝の気持ちを込めて、お便りナイト!
リスナーの皆さんから番組宛に
お寄せいただいた“お便り”をまとめて紹介します。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。
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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛
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MUSIC STREAM
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
Hit Refresh / JackLNDN
Strawberries & Cigarettes / Troye Sivan
Let It Happen / Louis Cole
Maybe (Live Version) / Miley Cyrus
Headlights / Sugar Plant
Brazil / Geoff and Maria Muldaur
No Kiss For The Lonely / Nightlands
The Water Is Wide / James Taylor
I Love You Part 1 / 山下達郎
ON AIR NOTES
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。
KUNICHI was talking
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★From RN:カモマイル ジャーマン & ローマン さん
現在は夏の体力の無さを反省し、渋谷や新宿での街歩きを始めてみました。私事ですがアメリカのテネシー州への留学から帰国し13年が経とうとしており、今後は最近出された雑誌ブルータスの特集記事”ナイトクルージング”を片手に、少しずつさまざまな顔を持つシティライフを知っていきたいです。同時に朝・昼・夜と時間帯によって移り変わる都会の情景をしっかり楽しめるよう体力をつけて、健康にも気を遣いたいと思います。
☆KUN:
まだ35歳と書いてありますが、そんなに体力が落ちてしまったんですか。夜を遊びながら体力をつけるにはですね、立ち飲みの店が一番ですよ。座るから腰も曲がるし、立って飲んでる方がお酒って美味しい気がしますし、ウロウロするんで何気にエクササイズにもなってるんじゃないかって思うんですけども、どうでしょうかね。
★From RN:はなこ さん
コロナ禍になってすっかり家での時間に慣れきってしまった自分。30歳を迎えても代わり映えのない毎日を淡々と過ごしている私は、きっと心の病に片足が入りかかっていたのかもしれません。そんな中迎えたこの夏、かけがえのない時間となったのはひょんな出会いから出向いた京都への旅でした。京都の暑い夏を受け止めて出会った音楽、芸術、料理、隣り合う人たちとの何気ないやり取り… その全てが私にとってとても新鮮で刺激的なものでした。とりわけ観光客で溢れた京都の街中をくぐり抜けて立ち寄った「何必館・京都現代美術館」での展示では一人ゆっくりと作品に向き合うことができ、思わず涙が出てきました。決してやりたいことが見つかったわけではないけど、心がだんだんと解放されて満たされていく自分がいました。自分が思ってもみないことに出会えること、そんな旅の魅力を感じさせてくれた旅となりました。
☆KUN:
旅番組と言っているので旅の話をよくしますけど、特集をやる時に海外の話とかをしがちになってしまうので、やっぱり遠くに行かないとダメだよなって思ってしまうリスナーの方もいるかと思いますが、格好つけて言うならば旅というのはですね、普段の日常のルーティーンとか居場所からちょっと離れたところに行くことが全部旅なんじゃないのかと思うので、疲れた時に家の近くの駅で降りずに2個くらい先の駅で降りて歩いて帰ってみたりとか。日帰りでも良いからちょっと足を伸ばしたりとか。そういう視点をちょっと変えるきっかけとなるのが旅なんじゃないでしょうか。それがものすごく自分の気持ちを救ってくれたりすることがあります。逆に心が欲してないと遠くに行ったっていっても満たされないこともあると思うんですよね。なので疲れたりしたらちょっと遠出をしてみたり、知らない道を通ってみるっていうのがすごく良いんじゃないんでしょうか。
★From RN:高所恐怖症のまぐろ さん
いつも彼氏と楽しく聴いています。そんな私は9月5日から1ヶ月ほど、アメリカへダンス修行に行くことに決めました。コロナで2年海外に行くことができなかったので久しぶりの海外ということもあり、初めは楽しみな気持ちでいっぱいでしたが、出発日が近づくにつれて緊張のせいか眠れない毎日が続いています。少なくても2週間に1回は泊りがけで彼と会っていたので、寂しさや緊張など色んな感情が混ざり複雑な気持ちでいっぱいです。彼は「頑張ってね」と。ただその言葉が私のプレッシャーにならないよう優しく背中を押してくれました。1ヶ月という短い期間ですが、彼が私にくれた勇気を胸にたくさん頑張ってこようと思います。
☆KUN:
5日から1ヶ月っていうと、もうちょうど帰ってきたばかりの頃なんじゃないんでしょうか。旅行って行く前って興奮状態っていうか、急に行きたいっていうのが細かい現実的なことを考え出してしまったりとか色々あると思うんですが、行ったら行ったで絶対楽しいのが旅だと思うんですけども。高所恐怖症のまぐろさんはどんなダンス修行を過ごしたんでしょうか。是非、その内容を知りたいので、またお手紙をいただけたらと思います。
★From RN:秋の夜長せっせと励み書くこのお手紙 さん
私はワインに詳しくなりたい女子です。今まで色んな理由が重なってお酒は飲まなかったのですが、私は食べることが好きなのもあり、テレビで食事と合うお酒を飲むともっと味わい深くたくさん楽しめるんだ!と知ってから物凄く楽しそうだと思い、ワインを分かりやすく小学生の教科書みたいに解説してある本を読んだり、デパートのワイン売り場で色んな専門家が紹介していた2〜3000円台のを買ってみたりしています。今一番好きなワインは「モスカート・ダスティ」で、理由は度数が低いからなんです。お酒独特のアルコール感がどうにも苦手なんですよね。だったら飲むなよとお酒のお好きな野村さんには言われてしまうと思いますが、私は食事とのワクワク楽しい味わいの奥深さを楽しみたいんですよね。とにかく、楽しいお酒を飲めるようになりたいです。
☆KUN:
食事にお酒って、きっと良いんだと思います。「きっと」って言うのは僕は食事とお酒を割と分ける方が好きなんですよね。もちろん飲むんですけど、食べながらダラダラ飲んで気づいたら何時間みたいなのがすごく苦手で、あとお腹がいっぱいになっちゃうんですよ。なのでガッと食ってガッと飲むっていうのが好きです。ワインも赤って重いじゃないですか。だからいつも何でも良いので白のここにある一番ドライなワインをくださいって言って、それをワイングラスとかも持ちにくいじゃないですか。もう普通のグラスに入れてくれて構わないからって言ってガブガブ飲むのが好きなんですけども、ダメですかね。切れ味も良いワインですとナチュールだろうが何だろうが、何でも良いんですよ。辛口だったら。そしてその後は、ハードリカーってやつをガブガブ飲むとですね。だんだん頭が冴えてきてお口も滑らかになるんですが・・・ 今日は自分がサントリーのコマーシャルで記憶に残っている曲をかけたいと思います。
★From RN:香港レモンチキン さん
最近ちょっと気になることがあります。家の近くでビジネスホテルの建設が始まって、歩道にトラックが出入りするためのマットのようなものが敷かれ、その付近に誘導のおじさんが立っているのですが、気になるのはそのおじさんの呼びかけです。私は出勤時にその歩道を自転車で必ず通るのですが、「気をつけてね、ホニャララ…」と毎回言われます。「気をつけてね」は良いとして、その後の「ホニャララ」の部分が自転車で通り過ぎる速度のせいか、毎回聞き取れないのです。私より前を歩く人や逆方向から来る自転車などに声をかけている様子は見受けられず、だから余計に私に何と言っているのか気になっています。何と言っていると思いますか?
☆KUN:
何と言っていると思いますか?えー、分かりません。
★From RN:だいきっと さん
目黒のポップアップでゾンビがプリントされたTシャツを着て、訓市さんの周りをウロウロしていた者です。訓市さんと2ショットを撮って家宝にしようと思っていたのですが、他の方もいらしたので「迷惑かな」「自分だけずるいかな」と思ってお願いすることができませんでした。もし次お会いすることがあれば遠慮なくお願いしても良いものでしょうか?
☆KUN:
よく、「写真を撮ってください」って言われるんですが、それもほぼ98%ぐらい男性で。夏なんていうのは向こうが走って追っかけてきたりするんで、それで肩とか組まれて、「おい汗引いてから来てくれよ」って思ったりしたことも1度や2度じゃないんですが、嫌と言ったことは基本的に急いでる時とか以外はないですよ。全然良いんですが、家宝にするって言っても一時の気の迷いだと思いますよ。写真データの海の中に埋もれて、メモリーが足りないなーってある日なった時に真っ先に消される写真の1枚だと思うんですけど。そもそもこんなおじさんの写真を撮ってもしょうがないって思うんですが、まぁ喜んでいただけるなら・・・という感じです。
野村訓市
1973年東京生まれ。幼稚園から高校まで学習院、大学は慶応大学総合政策学部進学。
世界のフェスティバルを追ってのアメリカ、アジア、ヨーロッパへの旅をしたトラベラーズ時代を経て、99年に辻堂海岸に海の家「SPUTNIK」をプロデュース。世界86人の生き方をたったひとりで取材した「sputnik:whole life catalogue 」は伝説のインタビュー集となっている。
同名で「IDEE」よりインテリア家具や雑誌なども制作。現在は「TRIPSTER」の名で幅広くプロデュース業をする傍ら、ブルータス等の雑誌などで執筆業も行う。