PROGRAM
箭内道彦のHeart to Heartの
第4回オンエアは、宮城県仙台市・石巻市へ
箭内道彦のHeart to Heartの第4回オンエアは宮城県仙台市・石巻市へ
第4回目は宮城県仙台市、石巻市へ。箭内さんは震災後、被災地の多くの方々と話す中で、「頑張ろう」とか「絆」といった言葉で、勇気づけられる人がいる一方で、プレッシャーだという話もよく耳にしましたそうです。今回箭内さんは、そういう被災された方が励まされた言葉、傷ついた言葉大切にしている言葉を聴きに、宮城県仙台市と石巻市を訪ね、言葉について考えます。
GUEST
- 石井光太
- 震災直後に被災した地域に入り、現地で目にした壮絶な現実をノンフィクション『遺体―震災、津波の果てに』として出版、その後も継続的に、震災とその後を取材された作品を発表している作家の石井光太さんが登場。震災の現実を言葉にしてきた石井さんと、日ごろから広告の現場で言葉を大切にしている箭内さんが、相手を想う言葉、思いやる言葉を話すために必要なこと、言葉を失わないためになすべきことについて考えます。
プロフィール:
1977年2月7日生まれ、東京都世田谷区出身、作家。主な作品に『遺体―震災、津波の果てに』(新潮社)、『絶対貧困-世界最貧民の目線』(光文社)、『僕らが世界へ出る理由』(筑摩書房)など多数。