米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年に創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的に東京都が共催となり、「ショート ショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。 2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 また、オンライン上でショートフィルムを無料視聴できる「Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE」も立ち上げました。
2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショート フィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2001年にSSFFで観客賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督に、SSFF & ASIAから名誉賞が贈られました。また、2019年からはオフィシャルコンペティションの各優秀賞、およびノンフィクション部門の優秀賞受賞作品が翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補の資格を得ることとなりました。SSFF & ASIAはこれからも若きクリエイターを応援します