08/14 ON AIR

安藤裕子、音楽に目覚める！

８月のマンスリーゲストは、安藤裕子さん。
今週は幼少期の音楽体験を語っていただきますが…
どうもこれまでのゲストとは一味違った様子。
音楽への目覚めが遅かった彼女は、どうやって音楽に出会っていったんでしょうか？


子供の頃は内気で引っ込み思案。
まるで「ちびまる子ちゃん」にでてくる野口さんのように
端っこで「くっくっくっく…」と見ている子供だったそう。
家では両親と２人の姉に囲まれ育った裕子さん。
母はカントリーミュージックが好きで、父は歌謡曲をよく車でかけていたそうです。
そんな中でも耳に残っているのがサザンオールスターズのアルバム
「タイニイ・バブルス」の中に収録されていた、この曲。
のちにご自身でもカバーされています。


OA : 「松田の子守唄」　サザンオールスターズ


幼少期を経て、思春期に入ってもまだまだ音楽に縁がなかった裕子さんw。
小学生の頃は姉の影響でTHE BLUEHEARTSを聴いていたそうですが、
「初めて買ったCDは？」この質問をされるたびに毎回ゾッとしているんだとか。。
それもそのはず、中学生の頃、友達と一緒に行ったCDショップで、
友達がこれを買う！と言った名前もタイトルおもい出せない、R＆Bシンガーで、
たぶん一発屋だった人のCDを買ったそうです。
中学生後期、その頃流行っていた渋谷系にはいかず、
姉が当時付き合っていた彼氏が好きだったアメリカのバンドBad Religionに姉妹でハマり、当時まだ日本ではあまり売られていなかった彼らのCDを海外に行った時に買い集めていたそう。


OA : 「AMERICAN JESUS」　Bad Religion


中・高と音楽的には不毛な時代だったそうですが、
当時はカラオケ文化が学生の間で流行っていた時代。
カラオケボックスによく通っていて、音楽を聴きこむというよりも、
小説を読んだり、エッセイや小説のようなものを書いたり、
あと映画をよく見るようになって、自分でも作りたいと思い始め、
夏休みにみんなで映画を撮ったりしていたそうです。

本格的に音楽を意識し始めたのは大学に入ってから。
映画の世界に近づくためにオーディションを受けたとき、
charaの「Break These Chain」を歌い、
“上手い下手じゃない。あなたは内側が揺れるからそのままでいいんだよ”と
褒められ、賞をいただき、その日の晩くらいから曲を作ろうと思い立ったそうです。
ただ、J-POPに嫌悪感があったり、
自分が書く歌詞に対して違和感があった中、
ジャケ買いをした、はっぴいえんどの「風街ろまん」

この曲を聞いたとたん、「これだ！」「これは文学である！」と
衝撃を感じたのがこの曲。


OA : 「抱きしめたい」　はっぴいえんど

安藤裕子 オフィシャルサイト

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2020/8/26 Release
NEW ALBUM 『Barometz』


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