PROGRAM
姜尚中のHeart to Heart、第10回オンエアは、宮城県気仙沼市・南三陸町へ。
- 姜尚中（カン・サンジュン)
- 政治学者
1950年、熊本県熊本市に生まれる。国際基督教大学准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、現在、東京理科大学特命教授、東京大学名誉教授。
2016年1月より熊本県立劇場館長に就任。専攻は政治学、政治思想史。
大学の教え子が東日本大震災で海から遺体を引き揚げるライフセーバーのボランティアに従事、その様子をモチーフにした小説「心」を執筆。共同通信の取材にて被災地を１年にわたり取材、「姜尚中 思索の旅」として新聞で連載。
第10回は宮城県仙台市、女川町、石巻市を取材。被災地では、新しい商店街が次々に誕生しています。人口減少、居住地の高台移転が進む街で、課題も多くありそうです。また、高齢化の進む被災地では、買い物弱者をどう支えるかも地元商店街に求められています。姜さんは今回、被災から再出発する商店街を取材します。
GUEST
スタジオでは、商店街の活性化について研究と提言をなさっている専修大学商学部教授、渡辺達朗さんと「商店街の未来」について一緒に考えます。
- 渡辺達朗（専修大学商学部教授）
- 1985年横浜国立大学大学院経済学研究科修士課程修了。1987年より流通経済研究所研究員。
新潟大学、流通経済大学を経て、1999年より専修大学商学部助教授を経て教授。大学院商学研究科研究科長を経て、現在、商学部長（学校法人理事・評議員を兼務）博士（商学）（大阪市立大学）公益財団法人 流通経済研究所理事。専門は流通論・流通政策論。日本商業学会副会長、日本ダイレクトマーケティング学会理事。経済産業省、農林水産省、東京都、川崎市などの委員等を歴任。
