PROGRAM
日比野克彦のHeart to Heart
第3回オンエアは岩手県釜石市へ
第3回は、岩手県釜石市へ。日比野克彦がナビゲーターを務める第3回は岩手県釜石市へ。今年3月に2019年のラグビーワールドカップ国内開催地に決定した釜石市鵜住居地区。スタジアムもない、鉄道もない、電気や水道も津波で破壊されつくされた街にワールドカップを!その夢を実現させたのは、ラグビーを愛する地元民とラガーマン、彼らを支援するアスリートの絆だった。「何もなくなった街に夢が必要だった」という人、夢実現のために活動した人を取材。スタジオには、新日鉄釜石ラグビー部黄金時代の伝説的プレーヤーで、震災後、NPO法人スクラム釜石を起ち上げて、街と市民を支援している松尾雄治さんを迎えてお送りします。
GUEST
ゲストは松尾雄治さん。ラグビー日本選手権7連覇を成し遂げ、北の鉄人と呼ばれ、新日鉄釜石ラグビー部のレジェンド。震災後はNPO法人スクラム釜石を起ち上げて釜石の復興を支援し続けています。ラグビーを復興に役立てる事、スポーツを通した人と人の絆について、日比野さんが話し合います。
- 松尾雄治
- 名実共に日本ラグビー史上最高のスタンドオフと呼ばれる。小学校時代からラグビーを始め、明治大学に進み4年生の時には司令塔として当時低迷していた明大ラグビー部を初の日本一に導く。
卒業後、新日鉄に入社。79 年から選手、主将、監督兼選手として社会人選手権、日本選手権7連覇達成という「不滅の大記録」の原動力となる。V7 達成試合を最後に新日鉄釜石を退社。
引退後、ラグビー界初のスポーツキャスターへ。98 年に普及教育委員に就任。現在は解説者、タレント活動、講演活動等を通じて自身を築いたラグビー界への恩返しとしての普及、競技者の育成に務める。