PROGRAM
小林武史のHeart to Heart、第2回オンエアは、熊本地震で大きな被害の出た熊本市、益城町、西原村、南阿蘇村へ。
放送予定を変更して、4月に熊本地震で大きな被害の出た熊本市、益城町、西原村、南阿蘇村を緊急取材。
より多くの人に情報を届けようと不眠不休で働くラジオマン。復興支援のために募金を立ち上げ、自らは毎日避難所を巡り被災者を励まし続けるサッカー選手の想い。世界的アルピニストは短期間にテント村を実現させ、様々な応用を考えていました。
現地で活躍するフリーのジャーナリストは、コミュニティーがうまく機能した奇跡の避難所。地形が変わった南阿蘇村で農業と人を育てる経営者。熊本地震から、それぞれの立場で奮闘している人々を取材します。
GUEST
スタジオには、小林武史さんが行っているap bankの被災地支援の中心メンバーとして、熊本地震以降、何度も現地に入って支援活動をしている江良慶介さんを迎えて、未来の希望の種、東日本大震災の復興にも役立つ知恵を探ります。
- 江良慶介
- ap bank、 kurkku alternative代表
1976年東京都生まれ。1999年慶應義塾大学環境情報学部卒。外資系IT企業に約5年間勤務の後、バックパッカーやフリーターなどを経て、2005年にap bankがコンセプトプロデュースするクルックへ入社。2007年より、インドで農薬被害に苦しむコットン農家のオーガニック農法への移行を支援する「プレオーガニックコットンプログラム(以下POC)」を伊藤忠商事と共同で立ち上げ、現在約60アパレルブランドの協力を得て年間約1,500農家の支援をしている。
また3.11以降、POCの活動で培った仲間と一緒に津波により稲作ができなくなった農地にコットンを植え、雇用創出と地域再生を目指す「東北コットンプロジェクト」を発足させ、その事務局代表を務める。2012年3月よりap bankを兼務し、東北復興支援プロジェクトを実施。復興震災地域の振興を目的にしたアートと食と音楽の祭典「Reborn-Art Festival」の制作委員、並びに副事務局長を務める。また2014年6月にはコットン事業を分社化しkurkku alternativeを設立、代表取締役社長に就任。