PROGRAM
小林武史のHeart to Heart、第4回オンエアは岩手県釜石市、大槌町、遠野市へ。
音楽プロデューサー小林武史さんを迎えてのシーズン4、第4 回オンエアは、岩手県釜石市、大槌町、遠野市へ。
“心を見つめなおす”
震災直後、津波で亡くなった方々の尊厳を取り戻すために遺体安置所でボランティアで納棺師として働いた人、子供たちの心のケアにホースセラピーを役立てようとする人、亡くなった愛妻に話をするために“風の電話”に通う人、民話のふるさと、遠野の語り部を訪ね、震災後に改めて考えたい、人の心の問題、スピリチュアルな心の不思議を考えます。
GUEST
ゲストは被災地、宮城県石巻市の出身で、震災後、『瓦礫の中から言葉を―わたしの<死者>へ』、詩集『眼の海』を執筆した作家の辺見庸さんを迎えて、今、改めて考えたい、人の心の問題、スピリチュアルな心の不思議を考えます。
- 辺見庸(作家)
- 1944年宮城県石巻市生まれ。70年、共同通信社入社、北京特派員、ハノイ支局長、編集委員などを経て96年退社。この間、78年に中国報道で日本新聞協会賞、91年『自動起床装置』で芥川賞、94年『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞を受賞。他に詩文集『生首』(2011年、中原中也賞)、詩集『眼の海』(12年、高見順賞)、『水の透視画法』『青い花』『霧の犬』『増補版1★9★3★7』など。