PROGRAM

藤巻亮太のHeart to Heart
第2回オンエアは、北海道厚真町。

第2回は、北海道胆振東部地震の被災地、厚真町。目に映る山という山の斜面は崩れ落ち、厳しい冬で手が付けられなかった潰れた住宅がそのままという景色は8か月後とは思えない、地震の凄まじさを物語っていました。そうした中でも、いち早く復興へ立ち上がった人々がいました。土砂崩れで大きな被害を受けながらもハスカップのPRに動いた生産者。自宅も仕事も失いながらも、活動再開した地元の太鼓チームのリーダー。避難所で手作りの新聞を配り続けた自治会長。人と人とのつながりが強く深い厚真町に災害に強い街の秘密を探ります。

GUEST

東日本大震災はじめ、様々な災害現場にいち早く駆け付け、被災地と外部の連携を構築して復旧復興に活躍しているピースボート災害ボランティアセンターの理事で北海道胆振東部地震の支援も担当もなさった合田茂広さんと被災から「いち早く立ち上がるために」何が必要かを考えます。

合田茂広
合田茂広(ピースボート災害ボランティアセンター 理事)
岡山県出身。学生時代、国際交流NGOピースボートの世界一周クルーズに参加。
その後、職員として約60カ国を巡り、洋上平和教育プログラムや途上国への国際協力に携わる。
東日本大震災後は、東北やフィリピン台風の被災地でのコーディネーターとしても活動。北海道胆振東部地震の支援も担当した。
2015年の第3回国連防災世界会議では「市民防災世界会議」の責任者を務めたほか、各地で災害ボランティアの人材育成や防災・減災に取り組む。

GALLERY

FUJIMAKI’S EYE

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【土砂に埋もれたブルドーザー】
四つの窯を飲み込んだ土砂は重たい重機をも押し出し飲み込んでしまった。

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【ハスカップ畑に押し寄せた土砂】
それほど急勾配でない山が崩れた。前日の台風によって土壌が緩んでいたのだ。
6月にハスカップは収穫になる。みんなで食して頂きたい。

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【厚真郷芸保存会の『厚載の響』】
空気と体育館の床を通して、体と心に深く響きました。

ON AIR INFORMATION

J-WAVE
5/19(日) 22:00〜22:54

東北地区

TBCラジオ(東北放送)
毎月 第4土曜日 19:00〜19:54

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