PROGRAM
作家・重松清のHeart to Heart
第10回オンエアは兵庫県神戸市。
第10回は、阪神淡路大震災の被災地、兵庫県神戸市を訪ねます。
震災直後、自らが編集長を務めた避難所新聞を教材にする小学校教諭。東日本大震災後に失われた街の記憶を残すプロジェクトを立ち上げた神戸大学の研究室。災害発災後、情報弱者となる外国人と日本人をつないだコミュニティFMを取材。阪神淡路大震災の経験を教訓にして今も伝わるもの、伝えていきたいことについて考えます。
GUEST
スタジオには、阪神淡路大震災を神戸で体験し、東日本大震災以後、『そして、星の輝く夜がくる』と『海は見えるか』という震災を題材にした小説を書かれた小説家の真山 仁さんをお迎えして、「阪神淡路大震災から始まったもの」について考えます。
- 真山 仁(小説家)
- 1962年大阪府生まれ。同志社大学卒、新聞記者、フリーライターを経て2004年『ハゲタカ』でデビュー。『マグマ』『黙示』『そして、星の輝く夜がくる』『売国』『当確師』『オペレーションZ』など幅広い社会問題を現代に問う小説を発表している。近著に、ハゲタカシリーズ5作目となる『シンドローム』、初の社会派エッセイ『アディオス! ジャパン~日本はなぜ凋落したのか』など。