PROGRAM
作家・重松清のHeart to Heart
第12回オンエアは、宮城県石巻市、女川町。
- 重松清
- 1963年 岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務をへて著述業に。 1999年 『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞受賞。 1999年 『エイジ』で第12回山本周五郎賞受賞。 2001年 『ビタミンＦ』で第124回直木賞受賞。 2010年 『十字架』で第44回吉川英治文学賞受賞。 2014年 『ゼツメツ少年』で第68回毎日出版文化賞受賞。 その他の主な著書に『流星ワゴン』『とんび』『その日のまえに』『赤ヘル1975』など。 2016年から、早稲田大学文化構想学部教授（任期付き）
第12回は、宮城県石巻市、女川町。津波で壊された浜の再生に立ち上がった男と彼を支えたボランティアの友情。世界に市場を広げるギター工房の社長と彼を女川に呼んだ仕掛人。漁業の世界に革新をもたらすフィッシャーマンジャパンを生んだ漁師とITマンの出会いを取材。震災後に被災地で始まり、国内外に広がりを見せるムーヴメントを生んだ人と人の出会いのエピソードを集めます。
GUEST
スタジオには東日本大震災後、被災地の学校を中心にライブを行う、“歌の炊き出し”を月1回ペースで続け、熊本地震や西日本豪雨の被災地でも、積極的にボランティア活動をなさっているミュージシャンの藤巻亮太さんをお迎えして、「ムーヴメントを生んだ震災後の出会い」について考えます。
- 藤巻亮太（ミュージシャン）
- 1980年生まれ。山梨県笛吹市出身。2003年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す。2012年、レミオロメンが活動休止を発表、ソロ活動を開始する。同年、1stソロアルバム「オオカミ青年」を発表。以降も精力的にソロ活動を展開し、2016年、2ndアルバム「日日是好日」をリリース。2017年には3rdアルバム「北極星」を発表。2019年春、レミオロメン時代の曲を、アコースティック中心のアレンジでセルフカバーするアルバムをリリースし、全国ツアーを開催。2019年9月29日、自身主催の野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI2019」を、山中湖交流プラザきららにて開催する。公式HP：http://www.fujimakiryota.com/
