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PROGRAM

ARCHIVE:050904

<選挙に行きましょう!>
今回の衆議院議員選挙(9月11日)、投票に行ったほうがいいよ。
でも郵政民営化ってよく分からないよね?
そこで、財政問題の民間研究者:青木秀和さんに「郵政民営化」に関する質問をぶつけてみました。
以下でお聴きください。

Q:郵政民営化ってどういうものですか? LISTEN MP3/1.7MB
Q:郵政民営化は本当にできるのですか? LISTEN MP3/1.5MB
Q:郵政民営化ができたとして、その後の日本はどうなりますか? LISTEN MP3/2.0MB

<近況「今回のツアー・メンバーで何かするかも」>
オンエアでは今年のツアーのライブ音源も聴いてもらいましたが、このツアー・メンバー…バンドというのかな。メンバーみんなが音楽的可能性をすごく感じていて、ヨーロッパでツアーをやろうとか、スタジオに入って新しくレコーディングするとか、いろいろ言ってるんですが、実際のところはまだ何も決まってません(笑)。ひたちなかで野外ロック・フェスに出演して…この時は元ちとせさんも一緒でしたけどね、4万人の前で演ったり…そうかと思えば翌日は、ICC(開催されたローリー・アンダーソン『時間の記録』展)で、ラップトップで暗~く(笑)ライブしましたよ。そういえば8月アタマにiTunes Music Storeが日本でもオープンしましたね、僕も検索しに行きました。そしていろいろダウンロードしました(番組スタート時のブルーコメッツもそうです)。ちなみにiTMS内のPodcasts「Radio SOTOKOTO」で今回のライブのツアーのMC部分を配信中ですよ。

Ryuichi Sakamoto PLAYING THE PIANO /05

12月9日(金) 東京:オーチャードホール
12月10日(土) 東京:オーチャードホール
12月21日(水) 東京:東京国際フォーラムC
12月22日(木) 東京:東京国際フォーラムC

ツアーのチケットは『sitesakamoto(サイト・サカモト)』が運営するニュースレターに講読登録をしている方を対象に優先的に先行予約受付を行います。ニュースレター購読者に対する先行予約の受付は9月12日から開始の予定です。先行予約は限られた短い期間の受付となりますので、9月12日に発行される予定の先行予約案内の内容をよくお読みいただき必要な手続きをお取り下さい。
日本語ニュースレター購読登録ページhttps://www.sitesakamoto.com/newsletter/

教授サイン入りツアーパンフを20名さまにプレゼント!

坂本龍一ジャパン・ツアー2005のツアーパンフレットをサイン入りで20名さまにプレゼントします。
ご希望の方は、こちらのメッセージフォームからエントリーしてください。
(当選者の発表は発送を持って替えさせていただきます)

<カリスマ・サカモト「森川欣信」>
森川さんと教授
坂本龍一のクリエイティヴを支えるカリスマ・クリエイターをお招きし、そのクリエイティヴの源流を探るカリスマ・サカモト。今回のカリスマは、オフィス・オーガスタ代表:森川欣信(よしのぶ)。杏子、山崎まさよし、スガ シカオ、元ちとせ、スキマスイッチなどが所属する音楽プロダクション、オフィス・オーガスタのプレジデントである。キティ・レコード時代にはRCサクセションのディレクターを担当。無類のビートルズ・マニアとしても知られる。

●音楽とビジネスのバランスが素晴らしい
「今回、元ちとせさんの仕事でお会いして…、こんなに音楽が好きでアーチストが好きで熱い人が事務所の社長をやってて大成功してる。普通ね、例えばインディーズ・レーベルの音楽好きスタッフはビジネスのことが分からないし、アメリカのメジャー・レーベルなんかは、トップが弁護士や会計士だったりして音楽なんて聴きもしない…そういう風に二極化してるんだけど、その中で音楽とビジネス、50:50でやれてるのは世界をみても希有なんじゃないかな」
「ぼくは元々はレコード会社に居たので、そういうレコード会社の制作みたいなプロダクションを作りたかったんですよ。大学を出て最初は貿易会社に居たんだけど、新聞広告でワーナーのディレクター募集ってのを見て応募したんですよ。ビートルズのジョージ・マーティンみたいになれればいいな…と思って」
「最初はワーナーだったの(笑)」
「しばらく仕事をしていたらレコード会社のいざこざがあって、キティに移ったんです、最初は社長の運転手で。でも免許が無かったからすぐ制作にまわしてもらった(笑)。それで学生時代から好きだったRCサクセションのディレクターになったんです」
森川さん
「スゴイですね。運があるっていうか…」
「一緒に居るだけで嬉しくて、しょっちゅうスタジオに行ってるからね…メンバーにうっとおしがられるんですよ。それでも清志郎に歌詞の事をいろいろ言ったりするんだけど、仲良くしてもらってね…」
「で、森川さんがRCサクセションを離れた直後くらいに、ちょうど僕が“いけないルージュマジック”を出したんですよね」
「そうなの、それが悔しかったんですよね。あれを聴いた時に、今までにない清志郎の感じがあって、絶対的にバカ売れするぞと思って。僕がやってた頃の最高位は50位とかですよ。それが1位だもん、メチャクチャ悔しかったですよ…」
「ボクのこと嫌いだったでしょ(笑)」
「そんなことないですよ。ストリングスのアレンジとかすごい良かったですもん」

●戦メリのメロディは俳句をイメージして作ったんじゃないか
森川さんと教授
「今回の元ちとせさん「死んだ女の子」ですけど、なんでアレンジでボクをもってきたんですか。その森川さんの発想というのは…」
「あの曲はずっと僕が子どもの頃から知ってて、作った人が作曲家:外山雄三さんですよね、優れた指揮者でもあった。それで歌詞はトルコの社会派詩人=ナジム・ヒクメット。そういう作品であるんだったらアカデミックな人にアレンジして欲しかったんですよね」
「なるほど、そういう発想か…」
「いやね、最初はそうだったんだけど、でもウチの山崎まさよしが言ったんですよ。「戦場のメリークリスマス」あれは坂本さんが5/7/5…俳句をイメージして作ったんだよ。だから元ちとせと坂本さんが一緒にやったら、きっと素晴らしい和なものができるハズだ。って」
「すごい分析ですよね(笑)。今回のこの曲は、重たい内容だしアレンジはけっこう悩んだんですよ。普通に考えたらフォーク調になるんだろうけど、それだと普通だし僕がやる意味がないので、試行錯誤して…。ストリングスでチャッチャチャッっていうのが出て来た時は、これでいこうと思いましたね」
「あと「死んだ女の子」っていう、“反戦歌”って言ったら重いと思うんですが、これと、坂本さんが言ってる『エコ』とかってのは全く同じものだと思ったんですよね。あと坂本さんは非戦っていうのもおっしゃってた…そういう意味でも坂本さんにお願いしたら、いいんじゃないかと思ったんですよ」

<サカモト的音楽講座:『/05』セルフライナーノーツ>
あなたは小泉的?サカモト的?(笑)…えーと、今回は『/05』のセルフライナーノーツをやります。『/04』との違い…僕が感じるのは「瞑想的」というか「インティメート」というかですね。録音してて思ったのが、昔、学校から帰って来てランドセルを置いて、家のピアノに向ってポツポツと弾いていたんですよね。それで時間を忘れる、という。誰のためにという訳でもなく弾いてた、あの感じに近いんですよね。すごく個人的なけだるい午後の感じ。アルバムを通して聴いてもらえると分かるんだけど、曲順も秀逸ですよね。動きのある曲順、絶妙ですね。あと、未発表曲も入っていますのでCDを手に入れて聴いてみてくださいね。それから…、『楽譜集』が僕の完全責任監修なので。全曲解説と演奏解説などもしています。アート・ディレクターはカリスマ中島英樹さんです、よろしく。

<エコニュース「焼け石に打ち水!?」>
教授
ロハスな話題をチェックしてみましょう。最近ではパリでも打ち水やってますね「ウ~チミ~ズ~!」なんてね。万博会場でもあったみたいですが、でもやっぱり元を絶たないとダメでしょう…温暖化してるんだから。“焼け石に打ち水”(笑)。でもキャンドルナイトもそうですが、こういう話題が浸透するというのは重要ですよね。それからグリーン電力証書Tシャツね、これが随分売れたそうなんですよ。8月20日までに1,300枚売ったそうで、124トンのCO2を削減したということになるそうで、ナカナカな事じゃないですか。あとバンドメンバーのスクーリがアイスランド出身なんだけど、「水素社会」に一番近い先進国がアイスランドなんですよね。ブッシュ大統領も去年くらいは水素社会だ。なんて言ってましたけどね。ただ一方で、経済成長著しい中国やインドで石油が不足してたり、台風のカトリーナがヒットして石油の精製がストップしましたが、ああいう脆弱な基盤の上に僕らの社会が成り立ってるのかと思うと怖いなと思うんですけどね。

<オーディション作品「もっとビックリさせてほしいな」>
今回のオーディション投稿作品ですが、ちょっとこう「断トツ!」ってのは無くて…良く言えば粒が揃っていて、傑出したのがないかな…勢いが感じられなかった。そんな中で「ペガサスに乗って(antennasia)」は、今回の中では一番良かったかな。なんというか方向性がピタっと定まってる感じで、プロみたいですよね。それだからイイって訳でもなくて、ぜんぜん破天荒なものとかでも、力さえあれば評価したいんですけどね。…もうちょっとビックリさせてほしいな。

<スタジオ・ライブ「コマイヌ」>
前回のオーディション応募作品の中から、教授が気になったアーチストをスタジオにお招きしてスペシャル・ライブをしていただきました。マイさんとアンナさんによる“エレクトリック女子2楽坊”こと、コマイヌです。
コマイヌのHPはコチラ  http://spunk.oops.jp/comainu/

教授もカワイイと言っていたコマイヌのセッティン図はコチラ

スタジオの様子 「波形編集は何をつかってるの?」
「ピークとかキューベースです」
「ウチら波形編集大好きだよね(笑)お互いにトラックだったり単音を波形で渡し合って作ってます」

スタジオ・ライブの冒頭の電子的なメロディは、実はこのパンダのおもちゃが鳴らすメロディ・パターンをマイクで拾ったものでした。ピキーン☆と目も光ります。 スタジオの様子

スタジオの様子 スタジオの様子

スタジオの机に広げられた楽器(おもちゃ?)の数々。笛のおもちゃを吹くアンナさん。
ライブ中は歌を歌いながら、パソコンでシーケンスを走らせつつ、テープエコーのつまみをいじったり。

スタジオの様子 スタジオの様子

一方のマイさんはトランペットとコーラスを主に担当。
足下にはギター用エフェクターとおもちゃたちが並び、ピッチシフトで音程をいじったりしていました。