PROGRAM
藤巻亮太のHeart to Heart
第4回オンエアは、福島県いわき市、広野町、楢葉町、富岡町。
- 藤巻亮太
- 1980年生まれ。山梨県笛吹市出身。2003年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す。2012年、レミオロメンが活動休止を発表、ソロ活動を開始する。同年、1stソロアルバム「オオカミ青年」を発表。以降も精力的にソロ活動を展開し、2016年、2ndアルバム「日日是好日」をリリース。2017年には3rdアルバム「北極星」を発表。2019年春、レミオロメン時代の曲を、アコースティック中心のアレンジでセルフカバーするアルバムをリリースし、全国ツアーを開催。2019年9月29日、自身主催の野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI2019」を、山中湖交流プラザきららにて開催する。
公式HP：http://www.fujimakiryota.com/
福島県いわき市、広野町、楢葉町、富岡町。原発事故後の風評被害に福島県の農家や漁師さんは、今も悩まされています。しかし、厳しい状況の中でも負けずに奮闘する人達がいます。風評被害を自分たちの 手で払拭しようとする若手農家。逆境に負け ない自らの姿を寒冷地バナナの栽培に重ねる人。水揚げの激減した漁港を盛り上げる移住者。彼らの熱い想いを取材し、彼らの想いに応えることを考えます。
GUEST
震災直後の被災地、陸前高田市を歩き、写真と文章で犠牲になられたお母さんへの想い、人々の心の痛みを綴ったフォトエッセー『フラグメンツ 魂のかけら 東日本大震災の記憶』の著者でその後も被災地に寄り添い続けているフォトジャーナリスト、佐藤慧さんと原発事故の様々な影響が今も残る福島県浜通りで、風評被害に負けないで奮闘する人々の負けない想いと、僕らがその気持ちに応える方法について、考えます。
- 佐藤慧（フォトジャーナリスト）
- Dialogue for People所属フォトジャーナリスト、ライター。世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国籍−人種−宗教−性差など、あらゆる境界線を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。アフリカや中東、東ティモールなどを取材。東日本大震災以降、継続的に被災地の取材も行っている。2019年に第二回児童文芸ノンフィクション文学賞受賞。ルポ、写真集の他に児童書も手掛けている。著書に『ファインダー越しの3.11』（原書房）、『しあわせの牛乳』（ポプラ社）など。東京都在住。
GALLERY
FUJIMAKI’S EYE
「帰宅困難区域」という現実
ようやく生ったバナナ
