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2021年2月 5日

初回のテーマは2020年の音楽活動。

MONOEYESの活動スケジュールや

ツアースタッフの仕事に関して話していく中で触れた、

細美武士がコロナ禍で学んだこととは…

 

★コロナ禍の中で学んだもの

細美さんは現場至上主義で目の前に実際にあるもの以外は

あまり信用したくないと思って活動してきたので、

配信ライブには興味がなかったとのこと。

しかしやってみて得たものもあったそう。

 

例えば病気で普段ライブハウスに行けない、

近くのライブハウスにツアーバンドが来てくれない、

その他いろいろな理由で

実際にはライブに足を運べないけれど、

ずっとMONOEYESが好きでした、というような人たちの中に、

初めてリアルタイムでライブを見れた、という人たちも。

これまではそういったことをちゃんと拾えていなかったので、

コロナが明けて普通にライブがやれるように

なっていったとしたら、その反省は生かしたい、と意気込みも。

 

★2020年に開催した

   MONOEYESのセミアコースティックツアーについて

ライブが出来ないからといって

何もしないというわけにもいかないので、

出来ないことを考えるよりは、

今やれる面白いことってなんだろうと考え、

MONOEYESのセミアコースティックツアーを開催。

 

当たり前だと思っていた日常は一瞬で壊れることもある。

だからといって毎日泣いて暮らすわけにはいかないから、

その中でも楽しい事、面白い事をどんどん考えて

やっていく必要がある、

とリスナーに向けてエールを送った。

 

すごく勉強になった1年だったと、2020年を振り返りました。

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2021年2月 2日

04 Limited Sazabys GEN



第5回目・・・


【ゲストアーティスト 尾崎世界観】




今回は、
クリープハイプ尾崎世界観さんにお越しいただきました。
(キンプレ、SPARKではもちろんおなじみの尾崎さんですが)



尾崎:久しぶりなんだけど、
  めちゃくちゃ恥ずかしいんだよGEN君と喋るの。
GEN:なんでですか?!
尾崎:1月20日にね、大事な選考会があったんですけど
GEN:選考会ですね、先生
尾崎:その芥川賞選考会前日にね、
  たまたまGEN君に連絡してて、
  なんかご飯でも!みたいな。
  いつも俺口約束だから、今度こそって思って。
GEN:そうなんですよ、ご飯いくいくサギするんで。
尾崎:すっぽんが食べたいって言ってきて、
  やっぱりさすがに精力がすごいなと思って、
GEN:すっぽんとかウナギとか(笑)
尾崎:ちゃんと(芥川賞)取れたら、賞金でおごりますよ
  って言って、普通に落ちてたから(笑)
尾崎:全然ダメだったわ。普通におごらせてください!
GEN:普通にいただきます、じゃあ(笑)





-LIVEの重要性-


尾崎:一番でかい規模のツアーが中止になって、
  3本やれたのかな?最初だけやれて。
  ツアーって、最初の良さもあれば、
  最後の方、完成されていく良さもあるでしょ?
GEN:そうですね、だんだん身体が仕上がって。
尾崎:そう、だから先っちょしか入ってないよ!
GEN:なるほど(笑)むずむずしますね、
  後でお腹いたくなりますね。
尾崎:(笑)。
  悔しいって気持ちもあるけど、なんだったんだろうって、
GEN:答え合わせが出来ないまま、終わってしまう、
  あのツアーはなんだったんだろうみたいな。
  でも楽曲のリリースはかなり積極的でしたよね。
尾崎:したけど、でもLIVEをして、そこで反応を直に確かめないと。
  やっぱ自分たちは、つくづくLIVEで、 
  いろんなものを確かめてきたんだなって
  それを去年確かめられたかな。
GEN:僕も去年LIVEがない生活をしていて、
   人前に全く立たないわけじゃないですか。
   自分の内側から出るオーラみたいのが
   なくなっている気がして、
   俺なんの人なんだろうって。
尾崎:思うよね。だから、鼻毛とか切らなくなったもん。
GEN:切らなくなりましたよ!
尾崎:LIVEに合わせて、前日鼻毛切ろうとか、
   爪切ろうとか思うんだけど、
GEN:そんなルーティンがあったんですね(笑)





-作品がコロナにかかってしまった-


GEN:でも尾崎さんはそれこそ、そういう機関があってこそ、
  そういう執筆にむかっていったのでは。
尾崎:そうだね。やっぱりLIVEできない悔しさを、音楽で晴らそうとすると、
  やれちゃうんだよね。
  それこそ、作品がコロナにかかっちゃたっていう感じがする。
  自分の中では。
  どっちかだと思う。
  それで作品を作る人と、辞めちゃう人。
  自分は、作品までやられたら悔しいなと思って。
  そういう意味では、小説を書いて、
  エネルギーを散らさなくてはと思って、悔しさとか。



-LIVEを通して、曲を育てる-

GEN:基本的にアルバムを出すにしろ、
   ツアーを見据えて、作ってるんですよ。
   LIVEを見据えて、どういう風に盛り上がるかとか、
   で、そっから曲が出来て、
   LIVE HOUSEとか、
   色んな所へ旅をさせて、育てていく。
   やっぱそのツアーが伴わないリリースって
   あんまりイメージできなくて。
尾崎:LIVEでやってさ、
   『うわ全然盛り上がらないって曲もあるでしょ。』
GEN:ありますあります!ツアーで変わりますからね。
   この子、こんな便利だったのかみたいな。
尾崎:そうなんだよ。全然期待してなかったけど、
  『え?なんで?これが刺さってるんだろう』
  って考えるのも、面白いし。
  そういうのをお客さんにも教えてもらってたから
  それがないのはねぇ、本当に難しい。
GEN:一昨年くらいにイメージしてたんですけど、
  僕らのミステリーツアーに
  クリープハイプでていただいたじゃないですか。
  そういうノリで、
  全部新曲のツアーをやったらいいんじゃないか
  と思ったんですよ。
  ツアーをまわって、ツアーを終わってから、
  レコーディングをしたら、
  一番その曲の理解が深まっているじゃないですか。
尾崎:なるほどね。
GEN:いつもツアーを回って、
   「ああ、ここのアレンジこうなかったなとか、
   ここもう少し後ろ行きたかったなとか。」
   そういうこと見つかるんで、
   これ一番いいアルバムの作り方なんじゃないかって思って、
   それをやりたいと思ってたんですよ。





-配信、無観客でのLIVE-

尾崎:お客さんもすごく迷っているのが伝わってくるから、
  やっていくしかないねとりあえず。
GEN:声出しちゃいけないってすごく難しいですよね。
尾崎:本当そうだよね。
GEN:ちょっとエッチですよね。
尾崎:(笑)
GEN:この前侑観客でやらせてもらった時、
  僕がMCで、何をボケても、
  何もリアクションがないわけですよ。
  でもそれでもやっぱ、
  面白かったら笑ってくれるんじゃないかなって
  戦ってみる自分がいるんですけど、
  それでも滑ってる空気になるから、
  心が折れてくるんですけど(笑)
尾崎:でもそうだよね、
  本当に分かりやすい物ばかり見てきたんだなって、
  改めて突きつけられるよね。インタビューとかではさ
  「簡単な歓声とかではなくて、もっとお客さんの、
  根底のものを観ていきたい」とか
  調子に乗って言ってたことあったけど、
  やっぱりねそんなことなかったんだなって(笑)
GEN:そうですよね(笑)
尾崎:お客さんの手っだたり、声だったり、
  そこを頼りにしてたんだなってういう。



-お客さんにも悩みを見せていくことの正しさ-

GEN:尾崎さんの現状を打破するアイディアはないですか?
尾崎:悩んでいるところを、見せていくのが、
   自分たちにできることかな。
   ちゃんと間違えていくというか、
   お客さんにも、毎回確実に正解を導き出せない、
   LIVEを何回も中止になったり、延期になったりしたりして、
   突き合わせちゃってるけど、
   その度にでも、間違えたってことは、届けていって、
   その過程を見せていくっていう、現状できることかなと。



アーティストにとってのLIVEの意味、
楽曲との関係性、
今回も面白いお話を伺うことが出来ました。

尾崎さん、沢山のお話有難うございました!

2021年1月29日

『ファンの声を集めました』

キュウソネコカミが昨年開催したうちの2つのライブ。
7月に開催した無観客配信ライブ「電波鼠」
そして年末に開催した東名阪ツアー「キュウキョネコカミ」
両方に参加した「あやや」さんと「みつ」さんに話を聞きました。

セイヤ君曰く「電波鼠」は、開演前に大トラブルが発生!
開始が1時間遅れたのですが、チャットでファンのみんなが
そのトラブルさえも楽しんでくれてほっこりしたということ。

あややさんはこの配信ライブを見て、
「事前に募集したヤンキーコールの動画を背景にして、
 さらにセイヤ君が投影させた布を身にまとって面白かった」
「配信ライブを見て、会場でみんなで一体になって
 密になって騒げる環境に戻りたいと思いました」とコメント。

1時間遅れてピリピリした状態でステージに上がった結果、
セイヤ君にとっては、そのイライラが力になって
いいパフォーマンスができたということでした。

次は東名阪ツアー「キュウキョネコカミ」。
放送では触れていませんが、
「あやや」さんも「みつ」さんも新木場公演に参戦。

みつさんは、ギリギリまで葛藤があったそう。
「ライブハウスでクラスターが発生したニュースなどを見て、
 本当に参加していいのか不安になったけど、
 この1年キュウソに励まされていたのが後押しになって
 行こうと決めました。」
「会場にはグッズを身にまとった同士がいて、
 この環境、1年ぶり!というワクワク感がすごく高まった」

キュウソ自身も議論を重ねて開催を決断したライブ。
お客さん全員 葛藤を抱えているんだろうと思い、
それでも来てくれたファンにセイヤ君は感謝の言葉を述べました。

最後に「あやや」さんが提案した
「ライブ直後に、その日のライブ音源を配信してほしい!買う!」
セイヤ君はやりたい!とその場でビクターさんに直談判!

この熱量…もしかしたら実現するかもしれません。。。

ファンの思いとアーティストの思いが交差した
ライブ愛に溢れる今回のキングスミーティング。
取材にご協力いただいた「あやや」さん、「みつ」さん、
ありがとうございました!!

2021年1月29日

KINGS MEETING(TUE)
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.4
2021.01.26 SUPER BEAVER 渋谷龍太❹

「 お客さんの声 」

最終回となる今回、
リスナーのあなたと電話を繋いで
その声を届けてもらいました。

RN:うなつな さん
RN:年末に卵焼き100本 さん
ご協力ありがとうございます!

■SUPER BEAVERのライブの印象

(うなつな さん)
バンド全体の熱量が凄くて、歌詞も響く。
ライブの最後に渋谷さんからもらった
「次はライブハウスで!」という言葉が
その約束を守りたくなるくらい格好良かった。
キャパや距離は関係なく、どこから見ても
自分に届けてくれている、
という気持ちにさせてくれるのが魅力。

(年末に卵焼き100本 さん)
渋谷さんがMCで話す言葉に
すごく救われている。
これほどまで心の内に迫ってくれる
バンドはいなくて、
一対一・の言葉の意味を体感できた。
"自分自身がどうなりたいか"が何より大事だと
そのMCの中から教わったと思う。


■映像配信ライブを観た感想

(うなつな さん)
このような状況で、ライブをしてくれて
姿を見せてくれたのはとても糧になった。
ただ生で、ライブハウスで
観るSUPER BEAVERには
やはり代えられないと感じながら
会いたくなった。

(年末に卵焼き100本 さん)
生のライブとは
また違った雰囲気があったが
久しぶりにSUPER BEAVERが観れて
うれしい気持ちや
映像のクオリティの高さに
スタッフ陣の尽力も感じた。

■コロナ禍でのライブハウスにおけるライブ

(うなつな さん)
対策を徹底していて、
行くまでは不安も少しあったが
守ろうとしてくれていることがよくわかった。
このような今だからこそ
ライブハウスに行きたいし、
大切な場所なので
なくなってほしくないと思う。

(年末に卵焼き100本 さん)
ライブハウスの皆さんも、
ライブができないことに
深い悲しみをおぼえているのは感じる。
細心の注意を踏まえて
ライブを運営するのには賛成で
事細かに指定されたガイドラインにしたがって
開催してくれることは凄いことだと思う。
だからこそ自分自身も
できる対策はしたうえで参加していきたい。

■SUPER BEAVERへのメッセージ

(うなつな さん)
心が枯れそうになることもあるけれど
SUPER BEAVERが
私の力になってくれています。
また必ず現場で会える日まで
元気でいようと思います。
これからも大好きです!

(年末に卵焼き100本 さん)
コロナの影響で、
前を向けない時期もあったが
SUPER BEAVERが
「生きろ!」というメッセージをくれて
いまこうしていられていると思います。
被災の経験がある、
故郷の福島という地でライブを開催して
元気に皆さんを迎えたいので
いつかSUPER BEAVERにも
出てもらえるように頑張りたいです。
言ったことには責任を持って、
僕自身進んでいきます!

==================================

すべてのコメントに、
終始深くうなづきながら聴いていた渋谷さん。
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ライブハウスやチームのスタッフ
アーティスト自身 …
それぞれがルールの中で
止まらずに進もうとする姿が
このような素敵なコメントに
繋がっているのではと話してくれました。

120000000000点の声、
ありがとうございました!(泣)


2021年1月29日

  

20201015_VK_01 LIVE_0405-.jpg

今回は去年、開催した「USG 2020 "LIVEon theSEAT"」、

XIIXの「CURIOSITY」に来てくれた方に

スタッフが事前に電話インタビュー!

その模様を聴きながらお届けしました。

 

この2つのライブを開催にあたり、

安全にライブをすることを一番に考え、

ガイドラインを提示し、読んでもらった上でのチケットを購入。

そして会場ではしっかりとした検温、

消毒などしっかりとした感染予防対策を

協力していただいきまして

お客さんと一緒に心からライブを楽しめるように開催をしました。

 

今回参加したお客さんの反応は・・・

 

=====

R.N あみあや さん】 *USG 2020 "LIVEon theSEAT"参加

 

『ライブを開催するにあたって、

ダスキンと協力してアルコール消毒してるというのを知って、

自分もここに行くなら、考えてくれている気持ちをちゃんと汲み取って、

より日々の生活を気をつけました。

それでこそライブを心から楽しめると思ったし

それを胸にライブ会場に向かいました。』

=====

 

USG 2020 "LIVEon theSEAT"」は

全会場においてクリーンパートナーとして

「株式会社ダスキン」の協力のもと

会場における感染予防対策態勢強化を実施。

席も前後左右お客さんの間隔を1〜2人ずつあけました。

全26公演でおよそ2万5千人ほどが来場。

スタッフも含め感染者0人で完走することができました。

 

さらにこんな声も・・・

 

=====

R.N ぴねこ さん】  *XIIX CURIOSITY参加

 

『チケット当たったのが公演の10日前だったから、

そこからは除菌ジェルを1日半分くらい使う勢いで消毒しまくりました。

MCで斎藤さんが『ちょっと寒くない?』と言っていたけど

それくらい換気も徹底されていたし、

お客さんも声を出さずにしっかり前を見てライブを観ていたから、

安心感があってライブに集中できました。』

=====


20201221_VK_0010.jpg

 

こちらは、STUDIO COASTでスタンディングでのライブ。

立つ位置を床にテープで貼り付けて指定、

お客さん同士の距離を取りつつ、ライブを開催しました。

実はこの足元のテープはスタッフさん6人掛かりで床に貼っていき、

2時間もかかる重労働。

 

さらに、お客さんからはこんな声もありました。

 

=====

R.Nちこ さん】 

 *札幌のUSG 2020 "LIVEon theSEAT"参加 配信ライブも制覇。

 

『最初は前後左右どんな感じなのかなと思っていたけど、

本当に快適に観られました。

ユニゾンのライブは個人個人が好きなように楽しむライブだから

座ってても 好きなように楽しめましたし、

今まで配信ライブも家で座って見てたから、

座って見るということに慣れさせてもらった気がします。』

=====

 

“配信ライブ”と“生のライブ”は別物だと考えていたけど、

観ている人にとっては、そんなこと関係ないくらい

のめり込んで聴いてくれているんだなという発見も。

 

『ライブを開催している身としては

やはりこういうご時世で

「絶対に来てください」とは言いづらいし、

言ってはいけないなと思っているところはある。

でも、同時にライブで心が満たされる人っているんです。

今はコロナにならないように

人がたくさん集まる場所は良くないから

ライブみたいに密集するのは良くないという意見も

おっしゃる通りではあるんですけど、

けどライブがあるっていうことが

心の健康につながるっていう人種もいるんですね。

そういう風に生活や人生の一部としてライブを

楽しみにしているっていう人がいる限り

僕はライブを続けていこうと思います。』

 

今回、インタビューをお答えいただきました皆さん

ありがとうございました!!

 

 

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