今回はコロナ禍でのSHE’Sの活動についてお話ししていきました。
昨年3月ごろからコロナの影響により
アーティストたちの活動が大きく制限されましたが
SHE’Sも同じくツアーもできなくなり、
アルバム「Tragicomedy」の発売も延期に。
これまで人との出会いの中で、曲を作ってきた井上さん。
このコロナ禍でのステイホーム期間は
人と会えないことや外に出て何かを経験するということ、
そして前作「Tragicomedy」を書き終え、完全燃焼したことなどが影響して
全く曲が書けなくなってしまったそう。
それでも次のライブに向けてチーム一丸となり
前向きに動き続けていたとのこと。
お客さんが声が出せなかったり、集客の制限、
配信ライブが増えたなど、
コロナ禍によって変化したライブシーン。
そんな中、ライブでのお客さんとの交流ができない分
4月からはYouTube配信で「SHE'S Room」をスタートさせました。
そしてその配信番組内で視聴者の皆さんと制作をした楽曲
「In Your Room」が誕生。
その時は、ワンコーラスでしたが、フルコーラスにして
今年発売された「追い風」のカップリング曲として収録されています。
コロナ禍での10周年を迎えることになりましたが
この10周年ということに縛られず
15、20、、、年とこれからも続くバンドとして捉えているので
やりたいことを毎年やっていけたらと話す2人。
来年あたりでは管弦楽団を迎えてのライブ
「Sinfonia “Chronicle」をそろそろやりたいとのこと。
井上『これまでやってきた面白いこともやりたいし、
今までにやっていないことも
この10周年以降でやっていきたいね。
改めて「10周年ありがとうございます」
って言いながら活動していますけど、
この先で僕らは単純に良い曲を書いて、面白いライブとか、
会いたい人たちに会える場所っていうのを作るために
走り続けようかなと思っています。
だから、待っていてほしいなと思いますね。』
今回は先日リリースした5枚目のアルバム『Amulet』について
話していきました。
前作『Tragicomedy』から1年ほど経った今回のアルバム、
10周年にふさわしく
全ての面で傑作を作り出すことができたのではないか、
とのことです。
アルバムタイトルが「Amulet=お守り」ということで
日々の生活の中のいろんなシーンでお守りになれる、
支えてくれるような1曲が見つかったらいいなという
想いを込めて作った今作。
いろんなシーンに合うような幅広い曲たちが収録されています。
もともとソフトをオンラインで曲作りをしていたということで、
コロナ禍だから、ということで制作過程に
変化があったわけではないようですが、
今回はこれまでデモの段階ですでに入っていたギターを
栞汰さんに任せて作ってもらったり、
臣吾さんもシンセベースをこれまでよりも使ったり、
ヴィンテージベースを使用したり、
新しいチャレンジもあったようです。
来年には武道館公演も控えるSHE’S。
10周年以降でやってみたいことについて話していると
栞汰さんは曲作り、
キムさんもこのコロナ禍で曲を聞く機会が増え
音楽的にたくさんインプットできたということで、
そろそろ曲を作ってみようかと考えている様子。
これまでにも、ふと「これは絶対に売れる!」というメロディを
ボイスメモに録り溜めていたそう。
臣吾さんはシンセベースの奥深さが見えてきたとのことで
「打ち込み」という新しい観点から
曲のアイディアを出せたらなと考えているとのこと。
今後のSHE’Sの楽曲には、
メンバーそれぞれが作った曲が増えるかも??
乞うご期待!!
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