今回はXIIXの相方、須藤優さんを迎えて2人でお届けしました!
XIIXは1月30日(土)に配信ライブ
「XIIX Streaming LIVE 2021 “4th FLOOR”」を開催します。
須藤 『自分としてもCDを出して、ライブして色んな人に
聴いてもらいたいっていう想いは強かったんだけど、
やはりこういう状況でできなくなって。
チケットが取れなかった人とか、遠方の方とか
今回のように配信って一緒に楽しめるじゃない?
だからすごく素晴らしいなと思っていて、
僕らはまだまだ始まったばかりだから、
これを機に聴いてくれる人がいたらいいなと思います。』
斎藤 『まだ人前に出てやったことが3回しかなくて、
自分たちもXIIXのライブって何?みたいに
固まりきっていなくて、
逆にやるたびにできていくような感じがしていて、
「次のライブはもっとことがいうことできるな」みたいな
発見があって
一歩一歩登っているような感じがして楽しいよね。
音楽に関しては自信はあって、
この二人だからというところや、
サポートメンバーも含めてポジティブな要素しかない。』
そして、今回のライブを観てもらった上で
有観客ライブにつなげていきたいと話す2人。
斎藤 『極力自分たちが作ったカッコイイ音楽を
一番近い場所でデカイ音で生で聴いてほしいっていうのは
あるので・・・。』
須藤 『同じ空間を共有することって特別なことだなって、
こういう状況になるとより思うよね。
しかもウチらのライブはみんなでセッションしながら
楽しんでいるっていうか、
音で会話している感じがあったりするじゃん。
だから有観客も再開されたら観てほしいなと思います。』
「XIIX Streaming LIVE 2021 “4th FLOOR”」
日時は1月30日・土曜日、夜8時から
XIIXのYouTubeチャンネルで配信!
(アーカイブ配信はありませんので、お見逃しなく!)
当日はスーパーチャット機能も予定しています。
続いて、2ndアルバム『USELESS』について。
1stアルバム『White White』リリース前には
すでに作り始めていたとのこと。
そして昨年10月くらいに完成。
コロナ禍の1年ので制作してきた今回のアルバム『USELESS』。
斎藤さん自身、日記を書くように曲を書いていたそうです。
曲順にも秘密が・・・
斎藤 『全12曲あるんですけど、2019年の10月スタートで
1ヶ月に1曲っていうイメージなんだよね。
10月が1曲目、11月が2曲目・・・っていう
まさに日記のような
グラデーションで進んでいくアルバムで、
不思議なことに一回目の緊急事態宣言が出た
4月、5月に作った曲が明るい。』
須藤 『そうだね。
あの時、世の中的にどうなるのかっていうタイミングで、
みんな考えたと思うけど、
俺は自分が何ができるのか考えて。
とりあえず元気付けたいというか、
少しでも音楽を聴いて気持ちが明るくなってくれたら
と思って作ったのが
「おもちゃの街」だったりするから・・・。』
元々3枚のアルバムを経て
XIIXを知ってもらおうと考えていたようで
1枚目では音楽性を示す。
2枚目ではもっと聴いてもらうことを強く意識して
作る予定だったけど、
コロナ禍でより聴いてもらうことを意識して制作。
1年間を振り返り、徐々に変化していったアルバム制作だったそう。
須藤 『自分のやり方がより精密になっていくというか、
型ができてきたじゃん。
「Halloween Knight」を12月に録って、
最後が「Endless Summer」。
その間の変化とかもあるなと自分的には思っていて。』
斎藤 『「Halloween Knight」って自分の中では、
1枚目のアルバムができて、
なお、伝えきれていないことがまだまだあるなと思って
作った曲だったりしてるんだよね。
それは喜怒哀楽でいうところの喜びとか楽しいとは
反対の感情。
そこから始まったんだけど色々経て曲作りも楽しいし、
たまにできるライブも楽しいしっていうところで、
最後の曲の最後に書いた歌詞で終われたというのは
自分の中ではすごく一皮も二皮も剥けた
制作だったと思う。』
2ndアルバム『USELESS』は2月24日リリース!!
須藤優さんありがとうございました!!!
〜BACK TO LIVEHOUSE〜 vol.3
2021.01.19 SUPER BEAVER 渋谷龍太❸
「 ライブハウスの声 」
SUPER BEAVERもゆかりの深ーーーい
ライブハウスshibuya CYCLONEから
オーナー・ミウラさん
店長・マツザワさん
のお二人にお話を伺ってきました。
●去年春の緊急事態宣言を受けて…
厳重に注意していく中でも、
"攻め"の姿勢は崩さずにいたかった。
営業を止める選択をしたハコもあるけれど
サイクロンとしてはできる限り続けたい
というスタンスは常にあったそう。
配信の選択肢ももちろんあったが
ライブハウスとしてはやはり
生で聴かせることへのこだわりが。
葛藤もありながら
今もあがいています。
バンドとは色んな話をかさねながら、
共倒れをしないためにも、とにかく
やるべきことをやるしかないということで
バンドのやりたいこととサイクロンサイドとの
合致点を見つけていきました。
●コロナ禍においての新しい試みについて
何を会社としてやっていくかを決める基準は
「ロックか、ロックじゃないか」。
つっぱっている姿勢をみせることこそが
希望を与えられるのではと考えました。
ロック箱であるという思いを強く、
「精神性」を大事に。
自分たちがやれることがあるうちは、
泣き言を言わずに
サイクロンから出て行ったバンドたちのように
凛とした姿を見せていきたいし、
彼らに恥じないようにいたい。
●今年の展望
明るい未来をイメージして、
ロックでありながらも
去年の経験を経て バンドと協力しながら
いい方向に向かっていきたい。
====================
渋谷さんにとってサイクロンは、
毎年年末年始の挨拶を欠かさないほどの
長く深い関係値のある場所。
そんなハコを率いるおふたりの
バンドマン、音楽、お客さんを思った
真摯な言葉にかなりぐっときたそう。
自分たちのスタンスを
それを見せることで勇気を与えている。
「ロック」というものがなんなのかは
わかっていないけれど、
このおふたりが言っていることは
本当に「ロック」で、
サイクロンのスタンスによるもの。
こういうライブハウスで
今のビーバーがいたといっても
これからもよろしくお願いします
改めて身が引き締まる
ご協力、ありがとうございました!
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