EVERY SATURDAY
8:00 - 12:00
2017.9.16
カーティス・メイフィールドはマーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイと並ぶ60年代から70年代にかけてのソウル・ミュージック最重要アーティストのひとり。ジ・インプレッションズ時代の代表曲「ピープル・ゲット・レディ」は、アフリカ系アメリカ人公民権運動のアンセムとして現在も多くのシンガーに歌い継がれています。そんなカーティス・メイフィールドの魅力について語ってくれるのは、サンボマスターの山口隆さんです。
「当時、パンクばっかり聴いてた自分に、急に目の前に現れた!というカンジでした。
“ぶっ壊す!”とか“ぶっツブす!”の変わりに “Move On Up、行動するんだ”、“泣かないでおくれ”などの救ってくれる歌詞。
現実の悲しみをリアルに伝えてくれる彼の言葉の数々の中で光るそういったメッセージに衝撃を受けました。サウンドメイキングの妙、ワウギターの使い方など、あまりに偉大な方だと思います。」