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ORIENT STAR OWNER's VOICE 作家の上田岳弘さんに実際の使い心地を聞きました。

腕時計「オリエントスター」を使用しているオーナーに、
実際の使い心地を聞きました。

作家 上田岳弘 TAKAHIRO UEDA

上田岳弘さんが選んだ時計 M34 F8 スケルトン ハンドワインディング RK-AZ0102Nの詳細はこちら

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M34 F8 スケルトン ハンドワインディングを選ばれた理由は?

オリエントスターといえばスケルトンというイメージがあり、その中でも最先端で最新のものが良いと思って選びました。

手巻き式の機械式時計をお使いになるのは初めてだと伺いました。

機械式で自動巻き式の時計は持っていたのですが、手巻き式だと自動巻き式に比べて薄いのも良いですね。また、ゼンマイの巻き上げ残量を確認できるパワーリザーブが良くて。朝起きてパワーリザーブが減っていると、しめしめと。フルになるように巻き上げるのが楽しいです。この作業が日常に入ってきていて。巻き上げながら、朝だなと実感するようになりました。

どのようなシーンで手に取られていますか。

普段使いの時計のひとつとして使用しているのですが、シックな気持ちになりたい時に手に取りますね。意匠の凝らされた時計ですが悪目立ちしない、綺麗な時計なので、スーツでも自然に着けられる時計だと思います。

最後に、M34 F8 スケルトン ハンドワインディングの印象やイメージに合う一曲を選んで頂けますか。

『Toy』Cannonball Adderley,
軽やかだけどシックな感じがこの時計に合うと思いました。

上田岳弘

上田岳弘

作家
1979年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、法人向けソリューションメーカーの立ち上げに参加し、その後役員となる。2013年、「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年、「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞を受賞。2018年、『塔と重力』で第68回芸術選奨新人賞を受賞。2019年、「ニムロッド」で第160回芥川賞を受賞。2022年に「旅のない」で第46回川端康成文学賞を受賞。

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