腕時計「オリエントスター」を使用しているオーナーに、
実際の使い心地を聞きました。
仕事柄、着物を着る機会が多いので、それに合う雰囲気という事でこのモデルを選ばせて頂きました。文字板の色が深く美しく、角度によって色合いが変化するところがお気に入りポイントです。時間を知りたい時だけでなく、移動中などにふと眺めていたりすることもあります。もちろん、着物とのコーディネートだけでなく、スーツスタイルには抜群に合いますので、外部の方との打ち合わせや、自分の趣味であるBAR巡りの時といった機会でも着けています。
仕事に行く際に玄関先で身に着けることが殆どなので、『仕事』モードに切り替わるスイッチのような存在になっています。また、仕事・プライベートを問わず、少しキッチリしたい時、カッコよく決めたい時などにも、この時計に手が伸びますね。
そうなんです。特に仕事仲間から大変注目を受けています。高級感のあるデザインが凄く気になるようで、たくさんお褒めの言葉を頂いています。私自身、メタリックなかっちりしたデザインでありながら、色合いに温かみがある所が最大の魅力だと感じています。また、機械式時計なので、リューズを巻いてから身に着ける事で、自分自身で時計を育てているような感覚にもなり、さらに愛着が湧いてきます。
『A Night in Tunisia』
深く美しい色合いの文字板は『大人の夜』をイメージさせます。そこで、ジャズの名曲であるこの曲を選びました。美しいBARでこの時計を眺めながら、ウイスキー片手にこの曲が流れてきたら最高ですね!
武田宗典
観世流能楽師
能楽師観世流シテ方準職分、公益社団法人能楽協会会員。重要無形文化財総合指定保持者。一般社団法人観世会理事。
観世流シテ方職分武田宗和の長男。父及び観世流二十六世宗家観世清和に師事。暁星高校・早稲田大学第一文学部演劇専修卒。2008年1月より東京・関西・福岡を中心に、単独で能の解説と実演を見せる能楽講座「謡サロン」を主宰。 「謡サロン」を中心に年間60回ほど普及講座を開き、能の次世代継承に力を入れている。