2016.7.23

MC,DJ,打楽器奏者・ケイタ☆ブラジル

情熱的で陽気なブラジルに魅せられたケイタ☆ブラジルさんがこのたび、『リオデジャネイロという生き方』という本を書きました。 今日は、ケイタさんに、いよいよ来月、オリンピックが開催される街、リオ・デ・ジャネイロの魅力を紹介していただきました。

「とにかく挨拶です。挨拶を死ぬほど大事にします。知ってる人同士の挨拶は当たり前ですよ。知らない人とどれだけ挨拶をして楽しんでいけるかっていうことを、限られた人生の中でみんな、自分がいつどこで、誰に出会うか分からないって本当に思ってるんですよ。だからバスの中でも酒場の中でも駅のホームのおばちゃんとでもガンガン話しますね。他人に対して、カラッといい笑顔ができますね。で、声かけあって一言二言、なんなら三言目が出てくる感じで。いきなし即効ギャグ言ってくるみたいな。なんか、そういうところの気っ風が本当、お互いの時間をお互い楽しんでいこうと、日常のルーティンの導線の中を1000倍、2000倍楽しんでやろうみたいな、あのモチベーションはなんだろうっていうくらいブラジルの方達は積極的ですね。そして、とにかく人のことを褒める、褒め合う。それから自画自賛もハンパないです。まずは、自分はこうなんだから！っていうのをけっこう皆言います。そして人のこともすごく褒める。とにかくその場でセッションしていく感じですかね。音楽的な楽器のセッションじゃなくて、人生は、社会は、人間のセッションだ！みたいな感じで。」

（放送より抜粋）