2016.6.4

ザ・ギース 尾関高文

お笑いコンビ「ザ・ギース」の尾関高文さん。
このたび、愛する娘さんとの日々をつづった書籍『芸人と娘』を出版しました。今回は、ザ・ギース 尾関さんに、笑いがつなげる親子の絆を伺います。

「最初は、奥さんとの契約というか、僕芸人をやっているので、生活が安定していないのもあるので、いろいろ手伝いますと、夜泣きは基本的に全部見ると、生まれて半年は2時間おき、3時間おきに僕が起きて面倒見るっていうのを全部やってたんですけど、まぁそういう延長で、弁当も僕が作りますということで弁当作りを始めたんですけど、まぁ僕、最初はやっぱりそんな料理もしたことなくて納豆スパゲティしか作れないですもん。弁当ちゃんと作るという体験も始めだったので、最初はケチャップライスにハートのマークをつけて唐揚げを2個入れて終わるっていう、スカスカだったりするんで、行ったらムチャクチャだったりするんですよ。でまぁ、一回ツイッターにあげてみて自分を追い込んでみようと、流れになったんですよ。で、お弁当のせたら、これヒドいですよ、尾関さんこれは緑がありません、とすごいプチ炎上みたいな、こどもは大丈夫なのか？となって、これはちゃんとしたのを作らなきゃいけないと思ってキャラ弁を作るようになったんですね。

でもなんか、キャラ弁で悩んだりとかしてると、今日別にキャラ弁じゃなくていいよ、とかも言ってくれるんですよ。私が作ったって言うから、みたいな。自分が矢面に立って僕を守ってくれるというか、絶対に作るわけないんですけど、僕が変にプレッシャーかかんないように、私が作ったって言ってあげるから、みたいな。だからあんまり心配しなくていいよみたいな、すごい大物の人に励まされてる感じがして、お弁当作りに励みましたね。」

（放送より抜粋）

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