EVERY SATURDAY
8:00 - 12:00
8:30 - 8:40
週末の朝、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間
2023.10.28
レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届けしていきます。
10月のセレクターは、ROTH BART BARON 三船雅也さんです。
●今日の1枚:Woven Song / Ólafur Arnalds & Hania Rani 『some kind of peace— piano reworks』(2022)
「アイスランドのミュージシャンでÓlafur Arnaldsという人がいるんですが、ポストクラシカルとか、ネオクラシカルって言われる第一人者。今日ね、収録始まる前に六本木ヒルズをウロウロ歩いてたんですが、すごい秋のからっ風がびゅうびゅうと吹いてまして、何か青空が無限に広がってるの見ると、なんか前からちょっと泣きそうで切なくなる、夏であんな空を見上げても泣きそうにならないのに、秋は面白いなって久々にその感覚を思い出してですね、その空気に似合う朝の曲かなと思います。昨年出た
「some kind of peace」というアルバムの「ピアノリワークス」もうちょっとエレクトロニックの要素を減らして、シンプルにいろんなアーティストたちとですね、曲をなぞるように作られたアルバムで、ポーランドのワルシャワで、
ベルリンも拠点にしている、Hania Raniさんというミュージシャンと一緒に作った曲を11月に突入するこの秋に紹介したいと思います。」
LINKS
ROTH BART BARON >