EVERY SATURDAY
8:00 - 12:00
8:30 - 8:40
週末の朝、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間
2024.2.24
レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届けしていきます。
2月のセレクターは、フジファブリック・山内総一郎さんです。
●今日の1枚: Patricia / Ry Cooder & Manuel Galban 『Mambo Sinuendo』
「今日最後になるんですけども、お国で言うとキューバ的なサウンドっていうんですかね、ライ・クーダー&マニュエル・ガルバンの『マンボ・シヌエンド』っていうアルバムに入っている「パトリシア」という曲です。 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を僕は10代の頃、映画館に観に行ってこんなご機嫌であったかくて、血が騒ぐような音楽があるのかっていうことで、それを観た時にすごくライ・クーダーにはまりまして。すぐ後、多分これも2000年代前半だと思うんですけど、リリースされたアルバムです。まずもうギターの音がいい。もう大好き。もうこの音を出したいっていうような音で、なんかやっぱりギターって、機材もあるんですけど、やっぱり両手なんですよね。両手であったり、その感覚というか、まあセンスって言ってしまえば
それでおしまいかもしれないんですけど、 なんていうか、もうライ・クーダーの手欲しい!って思うようなぐらい、僕が大好きなサウンドです。」
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