EVERY SATURDAY
8:00 - 12:00
8:30 - 8:40
週末の朝、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間
2024.9.7
レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届け。
9月のセレクターは、曽我部恵一さんです。
●今日の1枚: 夏の終わり / キャロル (1974)
「今日セレクトした1枚はキャロルの「夏の終わり」というレコードです。キャロルって、矢沢永吉さんとかジョニー大倉さんがいらしたロックンロールバンドなんですけど、僕大好きなんです。そのバンドの結構後期も解散する直前ぐらいに出たシングルで、1974年にリリースされたシングルです。7インチなんですけど、ジャケットもすごい良くてキャロルの4人がビーチの前で、ビールかなかなんかを飲みながら、ぼんやりしてるジャケットで、永ちゃんのところに吹き出しがあって、吹き出しの中に「夏の終わり」って書いてて、ポップなかっこいいジャケットなんですよ。キャロルって割と激しいというか、ロックンロールなんですけど、この夏の終わりという曲はちょっとメロウな永ちゃんの世界がバッチリ出てて、ほんとにこの時期、もう夏も終わるんですが、こんな時期に聞きたくなる1枚です。」
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