EVERY SATURDAY
8:00 - 12:00

MELLOW MORNING

8:30 - 8:40

週末の朝、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間

BACK NUMBER

2023.11.4

ハナレグミ&PUNPEEの1枚目

レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届けしていきます。
11月のセレクターは、ハナレグミ・永積タカシさん&PUNPEEさんです。

●今日の1枚:Days of Wine and Roses /Julie London 『End Of The World』(1963) 永積さんセレクト!
「日僕が持ってきたアナログレコードはですね、元々自分のおじいちゃんが持ってたレコードで、 ジュリー・ロンドンっていう1960年代にジャズポピュラーシンガーとして活躍されてた方。このアルバムは「End Of The World」。ジャズのスタンダードを歌ってるアルバムで、この頃の、ミッドセンチュリーな世界観っていうんすかね。なんかやっぱりこのシンガーのはかなげでセクシーなボーカルと、60年代の後半のアメリカの華やかな感じっていうのも曲の中に結構ぴっちり詰まってて、この頃ってレコーディングが今と違って、多分せーので一発でレコーディングしてるんですよ。だから後ろにもうオーケストラとかも何十人っていて、その人たちに囲まれて1本のマイクに向かって多分歌ってるスタイルだと思うんですけど、今自分がそうやってシンガーとして考えてみるとかなりの緊張感の中で歌ってるはずなんだけど、やっぱりとっても優雅で夢がありますよね。」