2024.11.30

THE YELLOW MONKEY：吉井和哉さん

レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届け。
11月のセレクターは、THE YELLOW MONKEY！今週は再び、吉井和哉さんが登場！

PERFECT DAY / LOU REED 『TRANSFORMER』

「今日セレクトした1枚は、ルー・リードの名盤。1970年代前半の作品ですが、その時、デビット・ボウイの良きパートナーとしてギターを弾いていた、これまた僕も大好きな ミック・ロンソンというギタリストと共同でプロデュースしたアルバム。デビット・ボウイの『ジギー・スターダスト』をレコーディングしたスタジオに、ロンドンのスタジオにルー・リードを招いて、スタジオミュージシャンを数人従えて収録しています。アレンジはほぼこれ僕のリサーチなんですけど、ミック・ロンソンがこれやっていると思います。今日は「パーフェクト・デイ」という曲をご紹介したいんですが、ピアノを弾いてるのも実は ミック・ロンソンで、このミック・ロンソンというのが、
ものすごくフレンチというか、ヨーロッパのどこかのような空気感が秋の感じというか、今の季節にぴったりかなという感じで、ルー・リードの「パーフェクト・デイ」を選ばせていただきました。」