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週末の朝を幸せなムードで包み込む東京の「おいしいパン」にフォーカス。
おいしいパンが食べられる世界屈指の「パンシティ・東京」でもさらに人気の
個性あふれるパン屋さんを紹介します。

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2016.10.15

都立大学「Toshi Au Coeur du Pain」

都立大学にある「Toshi Au Coeur du Pain」(トシオークーデュパン)は2013年にオープン。オーナーシェフの川瀬敏綱さんは、パリのブーランジェリーでの修行経験もあるだけにバゲットにこだわっていて、バゲットの需要が高そうなロケーションでお店をやりたいと考え、現在の場所、目黒通り沿いの物件に決めたそうです。きょうはそのご自慢のバゲットを使用したサンドイッチをスタジオで実食!

「ジャンボン・ブール」(497円)はフランスでももっとも食べられているハムを挟んだシンプルなサンドドイッチ。シンプルなだけにバゲットとのバランスが味を左右します。トシオークーデュパンのジャンボン・ブールは良質な発酵バターを
ハムと一緒にたっぷり挟んでいるのが特徴のよう。具のハムも添加物を使用せず、肉肉しい味わいのものを選んで使用しています。

もうひとつは、シャバタというオリーブオイルを塗った平たいパンに
チュニジア風のサラダを挟んだエキゾチックなサンドイッチ「チュニジャン」(497円)。シャバダはイタリアでチャパタと呼ばれるパンと同類で、四角いオリーブオイルを使ったパン。サラダはツナがベースになっています。
オーナーの川瀬さんが修行したお店のオーナーがチュニジアの移民だったことでチュニジア風のサラダを食べて、これは日本人の舌にも合うと確信したそう。
この他に「カマンベールと生ハム」「タンドリーチキン」「ベーコンとルッコラ」など全部で7種類のサンドイッチがあります。かなり食べ応えがあるので、これひとつでお腹いっぱいになりますね。

本日紹介した「トシオークーデュパン」、
Toshi Au Coeur du Pain
営業時間は朝6時から夜7時まで。
アクセスは東急東横線の都立大駅から徒歩10分。
自由が丘の駅からもほぼ同じくらいの距離だそうです。目黒通り沿い、中根の交差点のすぐ近く。
サンドイッチ類は午前中に作って、お昼過ぎると売り切れてしまうことが多いそうなので、サンドイッチを買いに行かれる際は早めの時間をオススメしておきます。