RADIO SAKAMOTO


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PROGRAM

ARCHIVE:030525

●M2Sの『A DAY IN NEW YORK』出ます!
教授
ボサノヴァの祖、アントニオ・カルロス・ジョビンへのオマージュ『CASA』の双子的存在のアルバム『A DAY IN NEW YORK』が、7月24日に発売になります(アメリカでは5月27日発売)。これはCASAのツアーのときに演奏していた曲をニューヨークのレコーディング・スタジオに集まって1日で録音したアルバム。このアルバムを携えて「Merelenbaum2Sakamoto ~A Day in New York Tour」がスタートします。6月14日のカーネギー・ホールからスタート(6カ国18都市)。最終公演となる7月13日、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでは、なんと!同じ日にジョビンと並ぶボサノヴァのオリジネーター、ジョアン・ジルベルトも出演。教授も「これは自分のコンサートを登校拒否しても見に行きたい(笑)!」いうくらいの注目のステージになりそう。「とにかく稀代の奇人・変人なんですよ、彼は。実の娘とも奥さんとも顔合わせないで、1週間ホテルの部屋にこもって歌とギターの練習をしてる、とか、楽屋を使わずライブの本番直前までリムジンに乗っていてリハーサルは一切しない、とか」そのジョアン・ジルベルトの初来日の噂もあります。これは行かないと!

●小山田圭吾くんがリミックスしたい教授の曲とは?
小山田圭吾くん
今回のゲストは、コーネリアスの小山田圭吾くん。ニューヨークのスタジオとJ-WAVEのスタジオを結んで、2元中継的対談。ニューヨークは午前11時、東京は深夜0時。夜が苦手な教授と夜型人間の小山田くんらしい(?)セッティングでした。昨年末のスケッチショウのライブにゲスト出演したのをきっかけに知り合ったという2人。第一印象はお互い「怖そうな人」だったとか(笑)
小山田くんは6月25日にリリースになるリミックス集『CM2』を持って登場。話題は自然とリミックスの話に。
「小山田君がリミックスしたいボクの曲は?」
「めちゃめちゃ悩むんですけど、やっぱり戦メリですかね」
「また直球ですね(笑)」
「最近、戦メリが頭の中で鳴っているんですよ。この間、オーストラリアのツアーでオーストラリア盤の「戦メリ」を見つけて買って以来、バンドのメンバーの中で戦メリを歌うのが流行ってるんです(笑)」
「そうですか。近いうちに聴いてみたいな、小山田くんの戦メリのリミックス」
「え?本当ですか?」
「マジで聴きたいですよ」
…という教授のラブコールに本当かなぁ?を連発しながら、小山田くんはスタジオを後にしました。
でも、聴きたいですね。「戦メリ~コーネリアス・リミックス」

CORNELIUS WEBサイト
http://www.cornelius-sound.com/

●もっと笑かせてください!(というか、オリジナルでユニークなアイデア求む!)
教授
絶賛大募集中のRadio Sakamotoオーディション。数百本ものご応募本当にありがとうございました。オーディション作品はインターネットを通じて教授本人に届けられています。今回は自らスタジオにPCを持ち込んで、操作しながら放送。教授も本当に楽しそうにしています。
教授からの総評としては…。
*もっと笑かせて下さい(笑)。というかオリジナルでユニークなアイデアを求む!
*ボクの作風や趣味を意識しないでください!
*みなさん!もっとガッツ(死語)を見せてください!
*ジャンルを自己申告してください!
今回から教授が六本木ヒルズのために書き下ろした「The Landsong~music for Artelligent City」をモチーフにしていただく「The Landsong Challenge」もスタートしました。

●坂本龍一の多事争論は「21世紀の世界
「21世紀の世界」
なんと、TBSの看板ニュース番組「ニュース23」の筑紫哲也さんよろしく、「多事争論」に教授がチャレンジ!?(特別協力を頂いたTBSのYプロデューサー、本当にありがとうございました)CM中にフリップを書く筑紫さんをマネて、コーナー直前に、用意したフリップを書いてました。テーマは「21世紀の世界」。教授がイラク戦争から感じたこと。イラク戦争はハイテク戦争でしたが、市民も反戦する側もITで情報交換していたのが「21世紀的な感じがした」と話してくれました。戦時中、アメリカのメディアは情報を操作しているために、アメリカ国民はインターネットに向かい、戦争中はテレビの視聴率が落ちていたという興味深いエピソードも。教授は反戦さえもハイテク依存傾向にある現状に疑問と不安も投げかけていました。また、教授がサポートするNPO「THINK THE EARTHプロジェクト」も紹介。

●THINK THE EARTH プロジェクトのプロデューサー、上田壮一さんからのメッセージ
上田壮一さん
みなさんは、1日にどのくらい地球のことを考えますか?この美しくもはかない地球のことをもっともっと考えてほしい、そうすれば地球はもっと良くなる。そういう想いでスタートした非営利プロジェクトがこのTHINK THE EARTHです。「エコロジーとエコノミー」というテーマで、企業と組んで社会貢献や情報発信を行っています。具体的言うと、これまでに、地球を意識できる地球をあしらった時計「アース・ウォッチ」の販売、戦争や環境破壊など人類がこの100年間に犯した愚かな事柄をまとめた写真集「百年の愚行」の発行、今年は「1秒間に人類がしていること」をテーマにした絵本のような書籍を発売します。売り上げの一部は、事業に還元し、NPOやNGOの支援に有効的に活用しています。日本での活動を通じて、日本の企業、そして20代、30代の若者の意識が、環境に対し積極的に変わりつつあるのを「確実な手ごたえ」として感じています。

THINK THE EARTHのWEBサイト
http://www.thinktheearth.net/

●今回もやりましたCDJスピン
教授
NYのスタジオに日本製のCDJ(クラブDJ用のCDプレーヤー)を持ち込み、教授自らの操作で、お気に入りのCDをスピン(?)してもらいました。8月に発売になる教授選曲によるYMOのベスト盤から「CUE」をはじめとして、ジェームス・ブラウン、エレクトロニカ系のアルバムなどを紹介してくれました。オープニングでもやりましたが、まさか、教授が気志團までチェックしているとは。恐るべし情報収集能力!