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<アルバム制作できるのは、秋でしょうかね>

「はい、こんばんは坂本龍一です。2ヶ月に一度、お届けしているレディオ・サカモト。7月に入ってもう1週間近く経ちますけども、やはりワールドカップの話題でしょうかね。日本は残念ながら予選敗退しましたけども中南米組が強いんでびっくりしましたよね、今回は。まさかのスペイン敗退とかね、イタリアとか。あとは世界的にはやはり、ウクライナ情勢とかイラク情勢でしょうね。ほんとに余談を許さない感じになってますけども。前回のレディオ・サカモトの放送後からですね、ニューヨークの自宅に籠って新しいアルバムを作っていることになってはいるのですが、実際はそう籠ってもいられないんですよね。今月19日からは SIAF - 札幌国際芸術祭 2014 が始まりますし、そのための準備……今までも2年近くやってきた訳ですけども、ここへ来て準備に追われているということもありますし、まあー……ニューヨークに籠ってアルバム制作できるのは、秋でしょうかねぇ……。果たして来年、ちゃんと出せるのかどうか。まあでも頑張りますよ、精一杯。思うとやはり、どこかに引き蘢れるというのは贅沢な事かもしれませんね。」


<TIMELESS 〜 タイムレス>

「さて新宿にある パークハイアット東京 というホテル。以前は僕も定宿にしていたのですが、今年が開業20周年なんですね。それで頼まれまして1曲、書き下ろしました。高層ビルの40階にあるホテルで、もちろん眺めはいいですし、それだけではなくて、とても趣味がいいんですよね。それから働いてるひとたちの人がいいというか、素晴らしいひとたちで。大好きだったんですけども、911以来、高層ビルが怖くなってしまって、それで少し控えていたのですが、まあ、今でも大好きな、とてもいいホテルだと思いますけど。そのために書き下ろした新曲のタイトルが 「TIMELESS 〜 タイムレス」 ……時間が経っても変わりなく、情熱を持ち続けたり、品格を持ち続けたり、まあそういうようなことを表してるわけなんですけども。それを聴くチャンスがいずれ来ると思うので、ここでお知らせしておきます。」


<教授が最近聴いている音楽。>

「それから、いつもお知らせが多いので(笑)、この番組もともとは音楽番組ですから、最近、僕が聴いていておもしろいなと思う音楽を紹介します。まずは最近、割とよく聴いている Actress というひとですね、というかユニットなのか。『R.I.P.』というアルバムから「Ascending」 。次に Actress と似てるんですけど、まあ同じ傾向と言ってもいいかな、Andy Stott っていうひとがいて、『We Stay Together - EP』から 「Submission」 。もう1曲は、割と話題になってるとは思うんですけど、Oneohtrix Point Never というニューヨークのひとですね。彼の『R Plus Seven』というアルバムから 「Inside World」 。」


<『札幌国際芸術祭 2014』最新情報>

「ここからは、札幌国際芸術祭 2014 のお話ですけども。まあね、ゲスト・ディレクターということでとても責任重大なんですけども、今月、7月19日から9月28日まで、およそ70日間にわたって開催されます。札幌というのはね、皆さんもご存知のように200万人にも達するとても大きな都市で、山や海に囲まれたとても自然とこう密接に共存している街でもありますね。まあ、そういうところから『都市と自然』という大きなテーマを掲げてやるわけなんですけど、今年の夏もきっと暑くなると思いますんで、ぜひ避暑も兼ねて、豊かな食そしてアートを楽しむためにね、札幌に行っていただけたらと思いますけども。」

「僕は全体のディレクターではあるんですけども、当然、音楽の面でもサポートしていまして、札幌の玄関である新千歳空港……そこで流れる "ウェルカムサウンド" というんですかね、そういうものを芸術祭の期間中、流します。現時点で、この作品をラジオでお聴かせする事はできなんですが。あとはこの芸術祭を記念する、そしてそのスピリットを表すような音の……ロゴっていうんですかね、短い音ですね。音楽でもあるし、音でもあるという。そのコンペティションを行なったんですね、公募で。で、500以上の応募があった中から、ひとつだけ選んだんですけども。選ぶのが大変でした、でも全部ちゃんと聴きましたよ。」

「それで、今回の芸術祭の "情報センター" といいますか、本部になっているのが、札幌資料館という、とても古い趣のある建築があるんですけど、その中では、ロゴっていうのは短いものですよね。その長尺のバージョン……3分とか4分とかのものを同じスタイルで作ってもらっているので、それを館内で流そうとしています。札幌に来て、まず情報センターである資料館に来ていただくと、音がBGMとして流れているはずなので、ぜひ楽しんでください。」


<教授が感銘を受けた「BABEL(words)」が日本初演>

「アートが中心なんですけど、パフォーマンス部分も、もちろんあります。前回の番組でも紹介しましたけども、私がほんとに感銘を受けて、今回、日本初演となりますね、シディ・ラルビ・シェルカウイという、ベルギーのひとの 「BABEL(words)」 という作品です。"バベルの塔" のバベルですね。あそこでまあ、言語が分かれて人間同士がコミュニケーションし難くなったという……ことを受けた作品なんですけども。亡くなったピナ・バウシュの次の世代を担う、トップのひとじゃないかなと僕は思っている、ほんとに才能のあるシディ・ラルビ・シェルカウイですけども。まだ40代ですかね、これからという感じで。でね、ここではその 「BABEL(words)」 という作品に、初回から演奏者として加わっている、"鼓童" っていう新潟県の佐渡でやっている太鼓の集団にいらっしゃって、いまでは海外で活躍されている吉井盛悟さん。今回も日本に来ると思うんですけど、その吉井さんからメッセージが届いています。」

「坂本さん、こんにちは。「BABEL(words)」 に、日本の音楽家として参加している、吉井盛悟です。私はですね、日本の太鼓と笛、それから胡弓、歌、日本の民族音楽を担当しておりました。他に音楽家はイタリアの古楽演奏家、インドの音楽家はハーモニウムや歌、もうひとりタブラの演奏家などです。イタリアの古楽演奏家は理論に満ちています。それに対してインド音楽家というのは "口唱歌(くちしょうが)" と言って、音楽をぜんぶ言葉に直すんですね、彼らは表音文字で345ぐらい音を言葉にして書けるので、それで音楽を作っていくので、そもそもそのイタリア勢の音楽と、インド勢の音楽の根本が違うので、それで音楽を作るのは非常に難しい作業でした。私は西洋音楽譜で太鼓を演奏することもありましたので、ちょうど間を取り持てるように、いわゆる外交的なことをやってるようなつもりで音楽をやっていたわけですけども。"音楽は国境を越える" とよく言いますけど、単純にまあセッションのようなレベルでは、やはり国境は越えられると思うんですけど、ひとつの音楽を作っていくというのは、なかなか容易に出来ることではなくてですね、その辺りが非常に勉強になりました。ある意味ナンセンスでもあるんですけれども、今回の舞台で言ったら……バベルの塔を築いて、それこそ言葉が分断されてばらばらになってしまった。で、それをもう一度こう、結びつけていくような、そんな作業を一からしたような心地になりました。そこが単なる舞台というか、ひとつのプロジェクトのように自分自身は感じていて、それを日本の皆さまに4年前から、もうぜひ観てもらいたいとずっと思っていたんですけれども、今回それが実現するということで感謝しておりますし、ちょっと緊張してですね、昨日も夢に見ちゃいまして。まだちょっと自分の中で練習が間に合ってない部分があるのに、幕が開いてしまうという夢を見てしまってます。これからどんどん気合い入れて、練習間に合うようにしていきますので、4年振りに舞台に立ちたいと思います。今回、皆さまにまた、足をお運びいただけたら嬉しく思っております。」

「はい、吉井盛悟さんという太鼓奏者の方ですね。とてもいい経験をしたような感じが伝わってきます、このメッセージからね。僕もよく思うんですけど、"音楽に国境はない" って簡単に言うことがありますけども、実はあるんですよね。で、やはりこう民族や地域で、長い時間かけて育ってきた固有の音楽っていうのは、なかなかこう簡単には理解はできないし、それをこう……安易に融合させればいいというものではないと思いますけども。そのいろいろな音楽があるということと、それからバベルの塔で言葉がたくさんに分かれてしまってコミュニケーションできないっていうことが、なるほど、結びつくんだなと、とても面白い一面ですよね。いろんな音楽がある、いろんな言葉がある、という。簡単にはコミュニケーションできないという、何かこう、人間というものを表しているのかなと。そういう意味でも、とても深い作品だなと思います。ぜひ楽しみにしてください。」

■札幌国際芸術祭 2014
http://www.sapporo-internationalartfestival.jp

間もなく開催される 札幌国際芸術祭 2014 ですが、7月22日に札幌から生中継される、J-WAVEのレイチェル・チャンさんの番組に僕も出演する予定です、お楽しみに。


<原田知世さん、伊藤ゴローさんからメッセージ。>

「皆さん、坂本さん、こんばんは。原田知世です。伊藤ゴローです。私たちは今回、札幌にて『noon moon』ツアーのLIVEを行ないまして、そして今日は "森のカフェフェス in ニセコ" に出演するため、ニセコにやってきました。はい。札幌は気持ちいいですね、湿気がないですし、特にこのLIVEは緑の中で歌えるので、ほんとに毎回楽しみに来ております。私は北海道は、映画の撮影でも来たりしてご縁があるんですけど、やっぱり自然のエネルギーをいつも貰える場所なので、毎回、来るのが楽しみです。僕も来ると帰りたくないというか、北海道に住みたいなといつも思ってます、はい。さて、そんな場所で開催される『札幌国際芸術祭 2014』……楽しみですね。坂本龍一さんがディレクターということで、音に関するものがたくさんあると思うので、楽しみにしています。私もできれば、いい季節ですもんね、東京を脱出して札幌に遊びに行きたいななんて思います。」

「はい、原田知世さん、伊藤ゴローさん、メッセージほんとにありがとう。原田さんはやはり、当り前だけど(笑)、女優で歌手でもあるから、ほんとに声が美しいし、ヌケがいいし、滑舌もいいし、いやー、ほんとに(笑)、ぜんぜん違いますね、僕らとはね。でお二人とも、ブルーノート東京で公演をやるということで。僕ね、驚いたんですけど伊藤ゴローくんは、昔はハードロックを演ってたんですかね。なんかロックバンドをやってたそうですよね。僕が伊藤さんを知ったのはもうボサノヴァを始めてからだったので、日本にこんなにボサノヴァのギターが弾けるギタリストがいるのかと思って、とても驚いたんですけども。なかなかその……ブラジル的なニュアンスというのかな、なかなか難しいと思うんですけども。とてもそのスピリットを掴んでいるなと関心しているんですけども。それでジャケス(モレレンバウム)なんかも意気投合してやってくれてるんだと思うんですけどね。ほんとに、ますます深めていっていただきたいですね。」

■ [LIVE] JAQUES MORELENBAUM,
 PAULA MORELENBAUM & GORO ITO - BLUE NOTE TOKYO 2014年8月3日(日)
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/jaques-morelenbaum/

■ [LIVE] TOMOYO HARADA 原田知世 - BLUE NOTE TOKYO 2014年9月23日(火)
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/tomoyo-harada/

■原田知世『noon moon』スペシャルサイト
http://www.commmons.com/noon_moon/

そして、おお雨 (おおはた雄一+坂本美雨) のおふたりかたもメッセージが届きました。メッセージを聴いた教授の感想は……
「美雨は甲高い声だなあと思ったらステージ(出演)の直後だったんですね(笑)。きっと気持ちがすごく上がってたんでしょうね、ええ。だけどその喋り方のニュアンスが、お母さんに、似てきた。……あの……(笑) すいません。」

そして今回の札幌国際芸術祭 2014に参加されている"暮らしかた冒険家" の池田秀紀さん、伊藤菜衣子さんについて、教授から解説。
「暮らしかた冒険家のご夫婦は、とても前から面白い暮らし方だなあと思っていて、まあ "冒険" ですから、まだ誰もやっていないようなことをやっていくと、必要に応じて。なるべくお金を使わずに、環境への負荷もなるべく小さく生きていこうというね。だけども縮こまるんではなくて、とても楽しく、創造的に暮らしている暮らし方自体がとてもアーティスティックでクリエイティブ、これ自体がアートなんじゃないかと思って(今回の札幌でのくらしを)提案したんですけど。」

■暮らしかた冒険家 #heymeoto
http://meoto.co

■hey, sapporo
http://heysapporo.meoto.co

更に、深澤孝史さん (とくいの銀行) について。
「とくいの銀行の "頭取" ですね、それは冗談みたいなものですけど。もちろん深澤くんがこの仕組みを考えたわけですけども、とっても面白いなと思っていまして、去年、YCAMの10周年の記念事業でも山口で、とくいの銀行を開いたんですけども、特に子どもたちにものすごい人気で、地元の商店街から、かなり活気が戻ったとうことで、続けてくれと言われたという話も聴いています。」


そして最後に、芸術祭の事務局、山田さんからメッセージが届きました。
「国際芸術祭事務局の山田です。さていよいよ札幌国際芸術祭 2014、開催が迫ってきました。この札幌で、はじめての国際芸術祭。坂本龍一さんに開催テーマを具体化する新たなアイデアや世界的な観点を導入していただきました。札幌の自然や町並み、公園や歴史的建造物、地下歩行空間を舞台とする展覧会やアートブロジェクトなどを総合的に監修いただきました。また坂本さん自分がアーチストとして参加する、たくさんのプログラム、イベントがございます。他の作家さんとのコラボレーション作品もあります。開催は72日間とたいへん長期に渡っております。それぞれの時期に楽しいイベントが盛りだくさんでございます。ぜひ札幌の気候風土と共に楽しんでいただけたらなと思っております。」


<高橋幸宏さんからもメッセージが届きました。>

「レディオ・サカモトをお聴きの皆さん、教授、こんばんは。高橋幸宏です。もう勘のよい方はお気づきかと思いますが、別に勘がよくなくても、ね。えー、そうです、まだ少し先ですけれども、WORLD HAPPINESS 2014 のお話です。今年で7回目の開催。もう7回目か。今年も第2日曜日ですから8月10日、東京・夢の島公園陸上競技場での開催になります。天気だけが心配です、暑過ぎるのもイヤ、絶対雨はイヤ、その中間くらい……どういう天気でしょうね、教授なんとか考えてください。それから、もうご存知の方も多いでしょうけれども、今回のキービジュアルは、横尾忠則さんの "おじぎ福助" ということでね。僕、自ら、横尾さんのところにお願いに参りました。意味深な、実に素敵なキービジュアルになっております。何が意味深って、このメガネが僕は気になってるだけなんですけどね(笑)。いろんなタイプのバンドが出演するので、ぜんぶ観ようとしなくてもいいです。一日でやるわけですからね。どうか、楽しんでいただければな、そしてひとりでも多くの方々に来てほしいなと思ってます。教授は、スケジュールの都合で遂に7回目にして初めて参加できないというね、事になってしまいました。ま、教授、もう今頃きっとじぶんのアルバムの制作で大変なことでしょう。半分、嫌み(笑)。煮詰まってなきゃいいんですけどもね、順調に進んでることを期待してます。ほんとにみんな期待してると思いますよ。それでは、高橋幸宏した。」

「高橋幸宏くんからのメッセージを頂いたんですけど、相変わらず僕と違って流暢なしゃべりですよね。幸宏さんは今月23日に、高橋幸宏 with In Phase のアルバム『PHASE』をリリース。ほんとに今年はね、残念ながらワールドハピネスに出られないんですけども、横尾さん、僕も大好きなので、ぜひね、会場で観たかったんですけども。とても豪華なメンバーが出るので、皆さん、ぜひ行ってあげてください。赤い公園っていうのは、女子バンド……新人なんですか、僕ぜんぜん知らないんですけど。サカナクションさえ、ワールドハピネスで会ったときに初めて知ったぐらいなんで、ほんとに、日本の音楽の事をどんどん疎くなってしまって。と言ってアメリカの音楽に詳しいわけでも全然なくて、最近まあ、割と古いものとすごく新しいものしか聴かない、そういう中間のものをあまり聴いてないので、うーん。ほんとに解らないですね。まあだから、チボ・マットとかそれを通してとか、友達を通して知るということがほとんどでしょうかね。たまたま知っているCharisma.comみたいにね、という感じでしょうかね。

■WORLD HAPPINESS 2014
http://www.world-happiness.com

■高橋幸宏 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
http://www.universal-music.co.jp/takahashi-yukihiro

<Charisma.comよる『レディオ・カリスマ・ドット・コム』>

「レディオ・カリスマ・ドット・コムもお届けしました。(笑) なんの番組か解らない……これは、坂本龍一がお送りしているレディオ・サカモトの中のコーナーでした。このおふたりは、札幌国際芸術祭の前夜祭的なイベントにも出演してくれるみたいなんですけどね。面白いですね、喋りがね。ちょっと驚愕……驚いたのがですね、トラックは外注っていう(笑)……J-WAVEなどのラジオを聴いていて、いいと思ったものをトラックを調べてそれに似た曲を外注する、って凄いな。面白いな。ちょっとたまげました。あとその言葉が面白いですね、いつかさん。」

■Charisma.com (カリスマドットコム) オフィシャルサイト
http://official-charisma.com

■Charisma.com (カリスマドットコム) 『DIStopping』
 リリースツアー2014
http://official-charisma.com/distopping

<オーディション総評>

「今回はかなり個性豊かな、面白い作品がありました。その中でも、彼女の独り言を録音して音楽にしましたというものとかですね。すごい……今の感覚っていうのが表れているのかなっていうのと、例のミュージックコンクレートのようなぷくぷくですね、すごく気に入りました。それから 「福島・相馬に行く」 というドキュメンタリー作品はぜひ観てほしい。他にもユニークなものがたくさんあって、昭和歌謡とかね、面白くなってきたなあと思っております。」

オーディション・コーナーで紹介した作品はこのサイトでも試聴できます。またコーナーは、全体を世界へ向けてポッドキャスティングでインターネット配信しています。すでに著作権管理団体に登録している作品の応募は受け付けられませんので、オーディションに応募される方はご注意下さい。

※オーディション応募作品をじっくりと聴けるポッドキャスティングは近々このサイトにUPされます。お楽しみに!
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